カラーイラストを作成される際は主線が見えなくならないように
[線画]レイヤーを一番上に配置し、その下に着色レイヤーを作成
してください。
別レイヤーに色が漏れ出ないように着色する方法といたしましては
着色したレイヤーの下に新規レイヤーを作成していただくことで
漏れ出ることを防ぐことができます。
詳細は以下の講座をご参照ください。
■はじめてのCLIP STUDIO PAINT｜基本の着色｜
よろしくお願いいたします。
CLIP STUDIO PAINTのみんなに聞いてみよう
from 幻十 さん
2015/12/09 02:23:37
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ツール
塗り漏らしを消すには |
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塗りつぶしツールを使うと元の線画の線が潰れますよね？ そうすると完成したときとか全体を見て所どころ線の上に色が漏れていてくっきりとした綺麗な絵に見えません。 どうすれば塗り漏らしを消せるのでしょうか？ あとレイヤーを服・肌に分けて塗りつぶしを使うと先に塗っていた色の上に別の色が漏れ出てしまいます。 無くす方法はあるのでしょうか？ ------------------------------------------------------------ ■バージョン： ※[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。 ■グレード DEBUT( ) comico( ) PRO( ) EX( ) ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7 ( ○ ) Windows 8( ) Windows 8.1( ) Windows 10( ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) MacOS X 10.8( ) MacOS X 10.9( ) MacOS X 10.10( ) MacOS X 10.11( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ |
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/12/09 10:43:53
from
スレ主
幻十
さん
2015/12/10 02:14:47
レイヤーを上に配置して着色するのは重々承知しております。
説明下手で申し訳ないです。
私が言いたいのはこの↓の画像の指と指の間とかが[塗りつぶし]や[塗り残しに部分に塗る]などで被ってしまい、完成したときくっきりとした線に見せたいという意味で言ったんです。
他にも↓の髪
などどうやって黒縁の髪の毛が見えるのでしょうか？
塗りつぶしを使わないほうが良いのですか？ それとも上からペンなどでなぞるのでしょうか？
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/12/10 11:34:53
ご返信ありがとうございます。
ご掲載いただいたスクリーンショットを拝見したところ
線画が完全な不透明ではない事が原因と考えられます。
線画が半透明の場合、バケツツールが主線に侵食してしまう
場合がございます。
例）アナログスキャンした画像に[画像を輝度を透明度に変換]を
用いて線画レイヤーとされた場合
例）[クレヨン][パステル]などのブラシ濃度の低いペンツールを
使用して線画を作成された場合
例）線画レイヤーの不透明度を100％にされていない場合 など
こちらの現象はペイント系ソフト全般に共通して発生する現象でございます。
現象の改善方法の一例として、何点か操作をご紹介させていただきます。
・線画レイヤーを複製し、元レイヤーと結合することで
レイヤーの不透明度を上げる。
・線画レイヤー側ではなく、着色レイヤーに[ガウスぼかし]フィルター
等を用いて境界部分を滑らかにする。
・[クイックマスク]機能を用いて、着色前に境界線部分を微調整し
選択範囲を作成し塗りつぶす。
ご参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
from
スレ主
幻十
さん
2015/12/11 02:34:10
何度もすいません・・・。
いくつか試し線画レイヤーの複製とは、色塗りをするまえの線だけの真っ白な状態のものですよね？ それだけを複製して、下レイヤーと結合させましたが、主線がくっきりとは出ませんでした。
それに着色レイヤーに[ガウスぼかし]フィルターをかけるとは、[服][肌]と分けているレイヤーの[肌]にガウスぼかしを当ててもなにも変化が見られませんでした。
from
スレ主
幻十
さん
2015/12/11 03:25:54
とりあえず手に関しての全レイヤーをスクショしたのを、意味が無いかもしれませんが上げます。
改善やご指摘などあったらお願いします。
あとこの靴の白い細部を綺麗に塗りきる良い方法は無いでしょうか？
[塗りつぶし]で届かず、[囲って塗る]や[塗り残し部分に塗る]を使うと線画の主線が被って消えちゃうんです。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/12/11 10:00:12
ご返信をいただき、ありがとうございます。
恐れ入りますが、レイヤー構造を拝見したところ、
線画レイヤーが「一番下」に配置されているように
見受けられます。
先にもご案内した通り、カラーイラストを作成される際は
主線が見えなくならないように[線画]レイヤーを「一番上」に
配置し、その下に着色レイヤーを作成するのが良いです。
線画より上に着色用のレイヤーを配置すると、添付画像のように
塗りが線画の上に侵食してしまうので、一般的には線画よりも下に
着色用のレイヤーを配置します。
しかし、画像を見る限り、線画レイヤーの白部分が透過
されていないようです。
この状態で線画レイヤーを一番上に配置すると、白色に隠れて
色が見えなくなってしまいます。
スキャンした線画や外部から読み込んだ線画などは、
着色するためにあらかじめ白部分を透過する処理をするのが
一般的ですので、本来ならこちらのページにあるように透過処理を
行います。
しかしスクリーンショットを見る限り、線画が黒ではなく茶色に
なっているようですので、このまま透過処理を行うと
薄いグレーになってしまいます。
そのため、以下の手順をお試しください。
１．線画のレイヤーを選択し、[レイヤー]メニュー→[並べ替え]→
[最前面へ]を選択します。
２．[レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]→[用紙]を選択して
用紙レイヤーを作成します。
※用紙レイヤーは線画の透過後に白地としての役割を果たします。
３．スポイトツールで線の茶色を取得しておきます。
４．上述したリンク先の手順で線画レイヤーを透過します。
５．元の線の色に応じた薄さの半透明の線画になるので、
レイヤーを複製→下のレイヤーと結合をして、下の着色が
透けないように、線画を不透明の状態にします。
一度だけで濃くなり切らない場合は何回か繰り返します。
６．[編集]メニュー→[線の色を描画色に変更]を選択すれば、
線の色が手順[３]で取得した色に変更されます。
よろしくお願いいたします。