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更新日:2016/01/28 11:27:19
返信数:1
閲覧数:3272
ID:84023
from 高田潜水艦 さん
2016/01/28 09:29:13
 
レイヤー

ベクターレイヤーと線修正について

 
  手描きのモノクロ原画をスキャナーやスマホのカメラ
で取り込み、“途切れた線”の部分を線修正の機能で
修正(線を延長させ閉じた線画にする)しようと思って
最近「CLIP STUDIO PAINT」を導入しました。

この“線を延長させる”という機能は「ベクターレイヤー」
で行いますが、スキャンした画像を
【レイヤーの変換】で【種類:ベクターレイヤー】として
実行すると、格子状のマスクの背景にベクター画像
(所謂“線画部分”)のみが生成されます。
言い換えば、ベクター変換後は黒の線以外は描画領域ない
ので線を延長したい範囲を選択しても“隙間が閉じない”
訳で・・・
どうやったら良いでしょうか?


市販のマニュアル本なども参考にすると、どの書籍も
ベクター変換の手順は同様ですが、“背景は白”で

『ベクター変換後、途切れた部分を指定し線修正を行うと
 途切れた線が延長して閉じた画になる』

というように書かれています(ざっくりした解釈ですが)。
でもわたしがベクターレイヤーに変換するとマスクの背景
に線画のみ。
何か手順が間違っているんでしょうか?


☆漫画原稿で主線の隙間・途切れのある範囲にトーン
 を貼るためにどうするか・・・が問題点なので、線修正
 以外に良い方法があればそれでもいいのですが・・・。


基本的な操作手順,やりやすいテクニック等があれば
ご教示下さい。
よろしくお願いいたします。


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■バージョン:
※Windowsは、[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。
※MacOSXは、[CLIP STUDIO PAINT]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。

■グレード
DEBUT(   ) comico(   ) PRO(   ) EX(   )

■OS
Windows XP(   ) Windows Vista(   ) Windows 7 (   )
Windows 8(   ) Windows 8.1(   ) Windows 10(   )
MacOS X 10.5(   ) MacOS X 10.6(   ) MacOS X 10.7(   )
MacOS X 10.8(   ) MacOS X 10.9(   ) MacOS X 10.10(   )
MacOS X 10.11(   ) その他(   )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2016/01/28 11:27:19
お問い合わせありがとうございます。

ベクターレイヤー変換後、背景が格子状の透明色になりますが、これは線修正の
機能に影響するものではございません。

通常、新規キャンバス作成時には初めからレイヤー階層の一番下に[用紙]レイヤー
が作成されておりますが、スキャンしたJPEG画像などを直接CLIP STUDIO PAINTで
読み込んだ場合は、新たに[用紙]レイヤーを作成する必要がございます。

レイヤーパレット上で右クリックしていただき、[新規レイヤー作成]から
[用紙]を選択し、用紙レイヤーを作成してください。

上記の操作をすべてのキャンバスに行うのが手間だと感じられる場合は、
まずCLIP STUDIO PAINTで漫画原稿用キャンバスを作成し、ファイルメニュー
[読み込み]からスキャン画像を指定し読み込んでいただくか、スキャンを直接
CLIP STUDIO PAINT上からおこなってください。

線修正機能でうまく線が閉じないとのことですが、ご使用のサブツールは
[ベクター線つなぎ]でよろしいでしょうか。

[ベクター戦つなぎ]は、近距離の隣り合ったベクター線をつなぐ機能です。
距離の離れたベクター線を繋ぐことは出来ません。

近距離のベクター線が繋がらない場合は、状況の確認のため該当のベクター線が
確認できる表示倍率で画面のスクリーンショットを撮影していただき、ご掲載ください。

また、レイヤーの表現色設定も合わせてお知らせください。

よろしくお願いいたします。