自作の背番号を作るには

返信ありがとうございます！

使いたいフォントは見つかりました。　実はその数字を　白抜きにできないか　と考えているのですが

可能なのでしょうか？

すみません　あともう一つ！　ついさっき良いフォントを見つけて数字を描いたのですが

どの手順でそのフォントにたどりついたのか　わからなくなってしまいました・・・。

何度も試しているのですが字の太さなどが再現できません・・・。

すでに作った番号とと全く同じフォントで違う数字を描くには　どこを参照すればよいのでしょうか？

初歩的な質問で申し訳ないです・・・。

＞可能なのでしょうか？
とのことですが、これにはいくつかの方法があります。

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【1】テキストツールの「袋文字」を使う方法
テキストツールの「袋文字」を使うことで文字を簡単に白抜き（袋文字）にすることができます。
ただ、この方法では輪郭線だけで中の色が失われてしまいますので
袋文字にしたうえでさらに中も白などで残したいなら少し応用が必要になります。
（「袋文字」機能はInkscapeでフィルを削除してストロークだけにした状態に近いです）

1.まずクリスタを立ち上げ「ファイル」→「新規作成」で適当な大きさのキャンバスを作成する、
　または「ファイル」→「開く」で必要なファイルを開きます。

2.次にテキストツールを使って必要な文字を入力します。
　（下の例では余白が分かりやすいように背後のレイヤにグラデを使用しています）



3.文字入力できたら念のためにCtrl+Aで文字を全選択してから
　ツールプロパティパレット右下のスパナのアイコン「」をクリックして
　「サブツール詳細」ダイアログを表示します。

4.あとは一番上「フォント」カテの一番下にある「袋文字」を
　onにして「袋文字（細）」か「袋文字（太）」からお好きなほうを選べば完了です。



ただ、ご覧になってお分かりのとおり、
袋文字を使用するとフィルが失われてアウトラインだけになってしまいます。
そのためフィルを残したいなら（2）で文字入力したレイヤを複製して
下になっているほうの文字の色を白などに変える必要があります。

5.レイヤパレットから（2）で文字入力したテキストレイヤが選択されてる状態で
　「レイヤ」→「レイヤを複製」を選択します。
　（このとき文字入力可能な状態ではコマンドが選択できませんので
　レイヤパレット上でクリックするなどして文字入力可能な状態を解除してください）

6.レイヤパレットからコピー元レイヤ（下にあるほう）を選択、
　再び文字入力可能な状態にします。
　（文字入力可能な状態にしたらそのままでは文字の色を変えることができませんので
　やっぱりCtrl+Aなどで全選択してください。
　（いちいち全選択しないといけないのが不便ですけど…orz））

7.あとはカラーサークルなどから白などお好きな色を選んで文字の色を変えれたあと
　「サブツール詳細」ダイアログから「袋文字」をoffにすれば完了です。



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【2】選択範囲をフチ取りを使う方法
「編集」→「選択範囲をフチ取り」を使うことで文字の周囲にフチを付けることが出来ます。
この方法の利点は何度でも「選択範囲をフチ取り」できることで、
そのため二重フチ取りなども簡単に出来ます（笑

1.【1】の（1）～（2）と同じです。

2.文字入力できたら次にCtrlを押しながらレイヤサムネイルをクリックする、
　または「レイヤ」→「レイヤから選択範囲」→「選択範囲を作成」などの方法で
　範囲指定します。

3.範囲指定できたら次に「レイヤ」→「新規ラスタレイヤ」で新規レイヤを1枚作成します。
　（このとき範囲指定を解除しないようご注意を）

4.カラーサークルなどからフチにしたい色を適当に選んだあと
　「編集」→「選択範囲をフチ取り」をクリックします。

5.（4）の結果、「選択範囲をフチ取り」ダイアログが表示されますから、
　描画範囲を適当に選び、線の太さをこれまた適当に設定したあと「OK」で抜ければ完了です。
　（「OK」でダイアログから抜けたあとはCtrl+Dなどで範囲指定を解除してください。
　また、下の例では「境界線上に描画」で3pxでフチ取りしています）



以下は応用です。
「選択範囲をフチ取り」して範囲指定を解除したあと
次はレイヤパレットから（3）で新規作成したレイヤ（フチのレイヤ）を選択して
（2）と同じように範囲指定して「選択範囲をフチ取り」。
これを繰り返すことで以下のような二重フチ取りも作れます。

このとき描画範囲を「外側に描画」にすることがミソです。
また、2回目のフチ取りのときは文字の色と同じ色を使うことをお忘れなく。
（この例では黒フチ→白フチ→黒フチと3回フチ取りしてるわけですね）



また、この時点でテキストレイヤの色を変えてみると以下のようになります。
（線でつぶれて本来の文字部分はもうほとんど見えないですけど＾＾；）



ちなみに2回目のフチ取りのときに範囲指定したあと
「選択範囲」→「選択範囲を拡張」することでフチとフチの間に隙間を空けることも出来ます。



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【3】レイヤプロパティの境界効果を使う方法
レイヤプロパティから「境界効果」をonにすることでも
文字にフチを付けることが出来ます。
この方法の一番の利点はテキストレイヤに対して
そのままフチを付けることが出来ることです。
そのため、あとから別の文字（文章）に入力しなおすときなどに便利です。

1.【1】の（ｒｙ

2.文字入力できたら「ウィンドウ」→「レイヤプロパティ」で
　「レイヤプロパティ」ウィンドウを表示します。

3.あとは「境界効果」をonにして「フチ」を選択、フチの太さや色を適当に指定すれば完了です。



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次に
についてですが、これは先ほど文字入力したテキストレイヤが残ってるなら
それをコピー（複製）して改めて必要な文字を入力しなおせばよろしいかと思います。

1.レイヤパレットからテキストレイヤを選択しておき、
　「レイヤ」→「レイヤを複製」で複製します。

2.とりあえずコピー元（下にあるほう）は非表示にしておき、
　複製したほうで文字入力可能な状態にします。

3.あとは適当に必要な文字を入力すれば完了です。


それとテキストツールの使い方についてはこちらが詳しいですので参考にしてみてください。

皆様　返信ありがとうございます！

無事　自分の描きたい背番号ができ　メッシュ変形までできました。

初心者にもわかりやすくアドバイスいただき　本当に助かりました！

ありがとうございました！