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更新日:2016/07/05 15:10:47
返信数:8
閲覧数:2091
ID:87266
from メデル さん
2016/07/01 11:57:36
 
レイヤー

複製がうまくできない

 
レイヤーをコピーや複製したときにきちんと同じものにならない

複製すればするほど線が濃く太くなっていったり
統合したイラストをコピーして単色に色変更したものを下に配置すると
その色がはみ出てしまったりする

同じものが複製できるなら線は同じ状態であり
色もはみ出ないはず

どうしたらずれずにそのままできるのか?

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■バージョン:1.5.6
※Windowsは、[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。
※MacOSXは、[CLIP STUDIO PAINT]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。

■グレード
DEBUT(   ) comico(   ) PRO( ○ ) EX(   )

■OS
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------------------------------------------------------------
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/07/01 12:15:42
例えば線にアンチエイリアス(ボケ足)がかかっている場合、そのボケ足部分は
半透明の状態になるため、同じ線を複製した際に半透明部分が重なって、
複製すればするほど太く濃く見えるようになります。



逆にこの特性を利用し、スキャンした線画が細すぎる場合に、
線画レイヤーを複製して濃く見せる手法なども一般的です。

アンチエイリアスの無い完全にモノクロの線画の場合は、複製しても
線は濃くはなりませんが、表示倍率が低い場合はモニター上の
プレビューの関係上、濃く見える事がありますので、[表示]メニュー→
[100%]を選択して等倍表示した際に濃くなっていないかどうかご確認ください。

色がはみ出るという件についても、実際の画像を拝見しないと原因が
特定できませんが、描画の不透明な箇所が複製時に重なったことによる
影響の可能性があります。

ご確認のほどよろしくお願いいたします。
from
スレ主
メデル
さん
2016/07/01 13:50:20
透明度をそのままで複製はできないのか?

色がはみ出るというのは下記の通り
主線の無いものなのにコピーして下に配置した黒が見えてしまっている
これを見えないよう回避したい
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/07/01 14:12:48
ご返信ありがとうございます。

レイヤーを複製した場合、不透明度はそのまま維持されます。
しかし同じレイヤーが2枚重なっているため、半透明部分同士が重なって
その分濃く見えるという事です。

例えば複製前のレイヤーを非表示にすれば、複製後のレイヤーは
元のレイヤーと全く同じ濃さであることが確認できます。

添付いただいた画像は、一通目に書いていただいた以下の操作を
行ったものでしょうか。

> 統合したイラストをコピーして単色に色変更したものを下に配置すると

単色に変更というのが、グレー/モノクロの事であれば、元のピンク色の
境界部分のボケ足は半透明のため、下に置いたレイヤーのフチの
グレー部分が透けて見えるという状態です。



※完全に不透明な部分は透けませんが、半透明部分は下のレイヤーの色が透けます。


描画のフチ部分を、アンチエイリアスの無い完全に不透明な状態にすれば
下の色は透けなくなります。



但し、カラーイラストやWeb用イラストの場合、アンチエイリアスが無いと
ジャギーが目立ってしまう場合がありますのでご留意ください。

どういった目的で今回のようなレイヤー構成(カラーイラストの下に単色に変更した
複製画像を置く)にしたいのか詳細をお知らせいただければ、何か代替案をご案内
出来るかもしれません。

お手数ですが、ご確認をお願いいたします。
from
スレ主
メデル
さん
2016/07/04 09:45:37
添付画像はその操作の通りで間違いなく、今回のレイヤー構成は
個人的に制作するアクリルキーホルダーの原稿用

そのままでは透けてしまうために
制作業者からカラーイラストにぴったり重なる形で黒一色の塗りつぶしレイヤーの配置を指示されている
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/07/04 12:10:18
ご返信いただき、ありがとうございます。

前回ご案内しましたようにアンチエイリアスが有効な作品では、
ボケ足部分に塗りつぶした黒が反映されます。

これを避けるのであれば、[選択範囲]メニュー→[選択範囲を縮小]で任意の
数値で縮小していただき、ボケ足部分を避けて選択範囲を修正し、黒で
塗りつぶしていただくのも手段の一つかと存じますが、塗りつぶし部分は
作品と同一とはなりません。
from
けも
さん
2016/07/04 15:06:09
メデルさま

下敷きに黒でベタで座布団を引きまして
それをマスクのように利用すればよいと思いました

黒べたの素材にクリッピングする事で黒のラインが消えますし
透明部分もなくなります
輪郭に黒が浮き出る事もなくなります


from
スレ主
メデル
さん
2016/07/05 14:24:03
けも さま

書き込みありがとうございます

レイヤーはカラーイラスト(すべて統合)、黒ベタ(白印刷)、黒ベタ(カットライン)の3つの指定なので
クリッピングはできないかと思われます
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/07/05 15:10:47
ご返信いただき、ありがとうございます。

ご記載いただいた用途の場合、おそらく黒色でべた塗りした形状をもとに、
白下地として透明板に印刷すると思われます。

つまり、黒色は実際の印刷段階で 白色に置き換わることになるので、
透けていてもほとんど目立たなくなります。

よろしければ、該当の納品先業者のURLをお知らせいただければ、
こちらでも要項を確認させていただきます。

あるいは、以下の手順で黒ベタ塗りを作っていただければ、複製した時よりは
透け部分が目立たず、画像の形状に沿ったべた塗りが作れると思われます。
※アウトラインのアンチエイリアスの度合いにもよりますのでご留意ください。

1.キーボードの[Ctrl]キーを押した状態で統合済みのカラーイラストの
  レイヤーアイコンをクリックします。



2.イラストの形状に沿った選択範囲が作られるので、一つ下にベタ用の
  レイヤーを作成し、黒色を選択して[編集]メニュー→[塗りつぶし]を実行します。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。