CLIP STUDIO PAINTのみんなに聞いてみよう
from chirollll さん
2016/07/29 14:55:32
ツール
ベクター吸着と透明色の動作について |
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普段ベクターレイヤーでペン入れをしているのですが、 透明色で細かいところを修正しながら描いている最中にベクター吸着が発動すると 透明色の下にあった線が上に出てきてしまいます。 ベクター吸着をオフにする以外に回避する方法、もしくは復活した線を透明色の下に戻す方法がありましたら 教えていただけるとうれしいです。 レイヤータブの並べ替え機能で透明色を線の上に持っていけるのかなと思ったのですがうまくいきませんでした。 もうひとつ、透明色の線を消しゴムツールのベクター消去で消せないようにすることはできないでしょうか? 普段希望通りに消えなかった時はctrl+Zで戻って作業していますし、透明色を使って一度きれいに修正していた線が 他の線を消すために使ったベクター消去で意に反して復活するのはストレスになるので透明色のみベクター消去の対象外になる機能がほしいです。 よろしくおねがいします。 ------------------------------------------------------------ ■バージョン:1.6.0 ※Windowsは、[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。 ※MacOSXは、[CLIP STUDIO PAINT]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。 ■グレード DEBUT( ) comico( ) PRO(○) EX( ) ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7 ( ○ ) Windows 8( ) Windows 8.1( ) Windows 10( ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) MacOS X 10.8( ) MacOS X 10.9( ) MacOS X 10.10( ) MacOS X 10.11( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ |
来ることから、ご申告の様に[ベクター吸着]が働いた場合、その線が最上段と
なる為、透明の部分が下に入り、ベクター吸着で描画された線が上に来ます。
この場合、オブジェクトツールを選択し、透明のベクター線を選択いただき、
ハンドルが表示されましたら、Ctrl + XおよびCtrl + Vで切り取り・貼り付けを
行うことで、透明線が最上段に描画されたこととなりますので、お試し頂き、
ご希望の状態となるかご確認ください。
ベクター消去の動作については、仰せの通り、交点まで消去された場合、
透明線も消去されてしまいます。
こちらは特定の箇所や線のみを外してベクター消去を行う事が出来ないため、
要望として承り、今後の開発にて対応を検討してまいります。
念の為、上記以外の対策として描画されるベクターレイヤーに線画を描画した
後、[レイヤーマスク]を作成いただき、マスクを選択した状態で透明色で修正を
して頂ければ、[レイヤーマスク]が常に最上段にきますので、ベクター吸着にて
線画が最上段にきても、消しゴムで消去をする場合も、これらに影響を受ける
ことはありません。
レイヤーマスクの作成方法については、以下のページを参照ください。
[2]レイヤーマスクの作成方法
お試しの程、よろしくお願いいたします。