けもさんも説明されていますが、
CLIP STUDIO PAINTなどのペイントソフトでカメラやエフェクトなどの演出を付けることには無理があるので、
通常は、それ専用のソフトを使用します。
CELSYSさんのソフトですと、
RETAS STUDIOの「CoreRETAS」というソフトで行えます。
以下、RETAS STUDIO使い方講座より
https://howto.clip-studio.com/library/page/view/retasstudio_anime2_00_012
https://howto.clip-studio.com/library/page/view/retasstudio_cr_sfx_00_001
他社製のソフト(AE)や無料のソフト(Nive2など)もあります。
他のソフトを使うというのが正解かと思いますが
CLIP STUDIO ACTIONを使うことを前提に参考になればと思いました
本来ならばタイムライン上でフィルタのガウスぼかしの数値を変えなければならないのですが
そんなモノはCLIP STUDIO ACTIONには無いので
不透明度でごまかそうと思います
「ごまかしです」
CLIP STUDIO PAINTでの簡単なテストなのでタイムラインなどは利用しませんでした
まずは画像を用意します
空にジャンプするセシルちゃんです
空とキャラクターの2枚のレイヤーをフォルダーに入れました
このフォルダーを二つ複製します
ひとつを加工します
空をガウス10でぼかしました
もうひとつも加工します
キャラクターをガウス10でぼかします
それぞれのフォルダーに分かりやすく名前を付けてます
上にのフォルダーの不透明度を50にしてみました
下の絵が透けて見えているだけなので本当の意味でのピントの移動ではありませんが
不透明度のスライダーを動かすだけでも雰囲気は分かるのではないでしょうか
これを利用することでCLIP STUDIO ACTIONのタイムライン上で不透明度を変えていけば
それなりに見えるのではないでしょうか
注意点はキャラクターだけをセルにするのではなく
背景ごとフォルダーに入れて一枚のセルにしなければならないです
キャラクターだけだと下のボケてない線が不透明度を変更する前から見えてしまいます
ほかのやり方としては少しずつぼかしを変えて何枚もタイムラインに並べるというものでしょうか
こちらはごまかしではなくきちんと出来るとは思いますが大変そうです
しつれいしました