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更新日:2016/12/16 15:43:05
返信数:4
閲覧数:1458
ID:90732
from 室見川するめ さん
2016/12/15 09:43:34
 
レイヤー

線画抽出後の着彩(特殊ケース?)

 
初めてクリスタでカラーイラストを描いています。今回どなたかに教えていただきたい事は、先ず順を追って説明すると、①スキャナで取り込んだ線画を抽出作業を行わずに、どんどんレイヤーを重ねて塗って行った。②いざInkscapeで用意しておいた背景(PNG形式の黒地に青のフォント画像)を読み込んでも当然『①』が行われておらず背景がチラ見せ状態。③線画抽出を学習し、実行後に全てのレイヤーと重ねてみた所、これまた当然絵は全部半透明に。④私「・・・ですよねー。」と言った流れです。   ここで教えて戴きたいのが、半透明化しているレイヤーに着彩されたキャラクター等のリカバリーと、これからは先線画抽出の後何を行えばいいのかと言う事です。宜しくお願いします。

    

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■バージョン:1.6.2
※Windowsは、[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。
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■グレード
DEBUT(   ) comico(   ) PRO( 〇 ) EX(   )

■OS
Windows XP(   ) Windows Vista(   ) Windows 7 ( 〇 )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2016/12/15 13:38:54
お問い合わせいただき、ありがとうございます。

スキャンした画像の線画を抽出は、[編集]メニューの[輝度を透明度に変換]を
クリックしていただくことで抽出いただけますが、お客様はこちらの方法で
線画の抽出をされたのでしょうか。

もし、[輝度を透明度に変換]以外の方法で線画を抽出されている場合は、一度
こちらのご操作を行っていただき、ご希望の状態となりますかご確認ください。

[輝度を透明度に変換]を行ってもご希望の動作とならない場合は、以下の宛先へ
ギガファイル便サービスを利用して該当の作品ファイルをお送りください。

GigaFile(ギガファイル)便

以下の手順でアップロードを行って下さい。

1.[ファイル選択]ボタンを押し、アップロードするファイルを選択します。

2.ファイルのアップロードが完了すると、ダウンロードURLが表示されます。

3.[メモ(メールに転記されます)]欄に「みんなに聞いてみよう:90732」、
  CLIPに登録されているメールアドレス、ハンドルネームをご記入下さい。

4.[このアップロード情報(ファイル名,URL,削除KEY,メモ)をメールに送信する]欄に
  『tech@celsys.co.jp』と入力し、[送信]ボタンを押します。

5.セルシスユーザーサポート宛てにダウンロードURLを記載した
  メールが送信されます。

お送りいただいたデータは不出管理を行い、データ検証など完了次第、
速やかにローカル及びサーバー上からも削除いたします。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/12/15 15:51:22
データをお送りいただき、ありがとうございます。

お送りいただいたデータはキャラクターの肌や髪の色なども
半透明になっておりましたが、こちらはどのようなご操作を
されたのでしょうか。

お客様のご操作された[線画抽出]の手順をお知らせください。

着色済みのキャラクターが全体的に半透明になっている状態ですので、
純粋に不透明度を上げる操作をすると、見た目上の色合いが変化してしまいます。

このため、以下の手順で背景と人物の間に白地のレイヤーを
挿入してください。

1.レイヤーパレットで「背景」レイヤーの目玉のマークを
  クリックしてレイヤーを非表示に変更します。

2.「背景」レイヤーとキャラクターのレイヤーの間に
  新規ラスターレイヤーを作成します。

3.サブツールグループ[自動選択]の中にある[他レイヤーを参照選択]を
  選択し、背景部分をクリックします。

4.背景のみが自動選択されている事をご確認いただき[選択範囲]メニューの
  [選択範囲を反転]をクリックします。

5.選択範囲が反転し、人物のみが選択されている状態になりますので、
  白色を選択し[編集]メニューから[塗りつぶし]をクリックします。
  選択範囲内が白色で塗りつぶされます。

6.「背景」レイヤーを表示し、表示をご確認ください。

よろしくお願いいたします。
from
スレ主
室見川するめ
さん
2016/12/15 23:51:44
  返信が遅くなってしまい申し訳ありません。私がやっていた線画抽出の事をお返事いたします。私がやっていた方法は、①線画フォルダの中に新規ラスターレイヤーを作り、②新規レイヤー上で塗りつぶしツールの「囲って塗る」を使い、③画面を若干引いて画面全体を囲い黒を流し込む。といったものです。 ツールプロパティーは、対象色「黒部分のみ」→「色の誤差」は80で設定していました。

 この方法のほか、メニューの「レイヤー変換」にて、メニューのグレースケールの黒を指定するやり方と、最後にCELSYS様より返信がありました、メニューの「編集」→「輝度を透明度に」の3パターンを試みました。何れも一つの方法を試行し、背景と重ね、「戻る」でやり直しをしました。

  ピントがぼやけたコメントになってしまいますが、髪や肌などは選択範囲やストックを用いた極々普通の方法であったとしか記憶しておりません。効果については、服はピンライトで、肌は除算で、髪については、選択ペンで囲った後に、バケツツールで下塗りしただけの効果をかけていない状態です。

 今現在、2通目の返信に有りました1.~6.のステップの4つ目です。しかし、新規ラスターレイヤー上で自動選択をしてもレイヤーの四辺を囲むのみに留まりましたので、作業を一時中断しています(余談ですが、線画の抽出そのものを知るに至るまでにやせ細った主線を補強するため、トレーニングを兼ねてペンツールを少しだけ試しました。戻るボタンで好きなだけ線を引きなおせるので、かなり愉しめます)。何故主線が痩せたかについては、思い出せる限りの事をコメントできますが、今回は抽出と着彩について取り急ぎお返事いたしました。

これにて一先ず失礼致します。



from
CLIP
サポート担当
さん
2016/12/16 15:43:05
ご返信いただき、ありがとうございます。

恐れ入りますが、なぜ線画のみではなくキャラクター全体の不透明度が
下がってしまっているのか、こちらでは詳細な原因が分かりかねる状況でございます。

ご申告のデータを見た目上の色味を維持したまま背景と合成される場合は、
前回ご案内させていただいた1~6の手順を行ってください。

もし、自動選択ツールで画面全体が選択されてしまう場合は、[他レイヤー参照選択]ツールの
[ツールプロパティ]パレットの[色の誤差]の数値を「0」に変更して選択をお試しください。

よろしくお願いいたします。