CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード
from たけのこきのこ さん
2019/08/07 22:12:11
テキスト/フキダシ
テキストのフチが拡大縮小される |
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1.8まではテキストのボックスをドラッグして拡大してもフチのサイズは一定だったのですが、 1.9以降ではテキストのボックスで拡大縮小するとフチのサイズも拡大縮小されてしまいます。 以前の仕様と同じく、テキストのサイズを大きくしてもフチのサイズは一定にしていただきたいです。 背景に埋もれないようフチをつけるので、テキストが大きい場合は それだけで背景に埋もれづらくなるためフチが太くなる必要は無いと思います。 ------------------------------------------------------------ ■バージョン:1.9.3 ■グレード:EX ■OS:Windows 7 |
賛成数:4
反対数:1
from
einvolt
さん
2019/08/08 09:33:34
せめて選べるようにしとけって話ですよね。
from
Artical
さん
2019/08/08 09:42:37
私は今の仕様になって便利に使っています。そのため、旧仕様に戻す事には反対です。
(以下、少し長文になります)
テキストを埋もれさせない目的の場合、新仕様のようにテキストとフチの比率が同じに変化した方が良いと思います。
フチつきのテキストを縮小した場合、フチも一緒に縮小されないと、明らかにフチが太すぎる事が多くなりがちです。
逆に拡大した場合ですが、無地やそれに近い背景の上にフチつきのテキストを配置する時にはフチの太さはそれほど重要ではありませんが、細かい柄や書き込みが多い背景の上だと、それなりにフチが太くないとやっぱり埋もれた印象になってしまうと思います。
よってテキストを拡大した時にフチが細いままだと、私としては都合が悪いです。
今まではテキストを拡大縮小して配置したあとに、テキストのサイズに見合うフチの太さになるよう一つ一つ調整してきましたが、仕様変更以来、全ての場合ではないものの、単純にテキストを拡大縮小するだけでテキストのサイズに見合ったフチがつくので重宝しています。
また旧・新仕様どちらでも、ツールプロパティパレットにあるフチの太さを決めるスライダーの最大値が存在します。
ですから旧仕様ではサイズの大きいテキストに対し、それに見合う太さのフチをつけようと思ってスライダーを目一杯に右端に動かした場合でも、テキストとの比率的には、見た目にかなり細いフチしかつかない事もありました。
その場合は仕方なく、レイヤープロパティパレットの境界効果のほうで太いフチをつけていました。
しかし新仕様では、テキストを拡大する前に希望する比率のフチをつけておけば、テキスト拡大時にフチもそれに合わせて太くなるので、結果的には旧仕様では実現できなかったフチの太さをテキストツールのオプションの方で実現する事が出来るようになりました。
これは、とても大きな事だと思います。
ご存知とは思いますが、どうしてもフチの太さをテキストの拡縮によって変更したくない場合には、テキスト選択後、ツールプロパティパレットのテキストサイズのスライダーの方でテキストの大きさを変更して実現しています。
**********
またテキストのフチは、テキストが埋もれるのを防ぐためだけに使われるわけではなく、文字のデザインとしても使われると思います。
たとえば下図を見てください。
A図の赤いフチは、テキストツールのツールプロパティパレットにてフチをつけています。前述したように、テキストのサイズが大きい場合、旧仕様ではこれだけ太いフチはつきませんでした。
もっとも、単に太い赤いフチをつけるだけなら、レイヤープロパティパレットの境界効果でも簡単に出来ます。でもB図のように背景のレイヤーがつくと、場合によってはボヤっとした印象になってしまいます。
はっきりさせるには、C図の様に更に白いフチをつけなくてはなりません
しかし境界効果で更に白いフチを付けるためには、テキストレイヤーをラスタライズしなくてはなりません。そうなると、テキストとしての編集が出来ず不便です。
でも新仕様では、前述したように今まででは出来なかったフチの太さを実現できます。よってテキスト本体のほうの赤いフチはテキストのプロパティのほうでつけて、白いフチのほうは境界効果のほうでつければ、テキストをラスタライズする事なくC図の状態を実現できるわけです。
C図の白いフチは「選択範囲関連のツールやコマンドでフチつきのテキストを選択し、選択範囲拡大>テキストレイヤーの下にレイヤーを作って選択範囲を白で塗りつぶし」でも実現できますが、余計なレイヤーを作らなくてはなりません。
一つならまだしも、こういった事をしたいテキストレイヤーが複数あるとレイヤー構成が複雑になり、場合によってはパソコンの動作にも影響しかねません。
またテキスト周囲に相当する部分の黒い背景レイヤーを上記の選択範囲で消去したり、マスクを作る事でも実現できますが、その部分が透けてしまうわけですから、その後の作業に支障が出る事もありえます。
その他にも、境界効果でフチをつけたテキストレイヤーをレイヤーフォルダに入れて、そのフォルダを対象としてレイヤープロパティパレットの境界効果を使う事により、結果的には境界効果だけでテキストに二重にフチをつけることは出来ます。
しかし対象となるテキストレイヤーが複数あり、全てのテキストレイヤーの最外側のフチ(例図では白いフチ)の仕様(太さや色)を同じにする場合以外は、対象になるテキストレイヤーごとにフォルダを一つずつ作らなくてはなりません。
フォルダを閉じればサムネイルは見えなくなってしまうし、開けばレイヤー構成が見づらくなる上に、レイヤーパレットの内容も長くなってしまいます。
また他のレイヤーとの上下関係から、必ずしも複数のテキストレイヤーを一つのフォルダにまとめる事が出来ない場合もありえます。
しかし新仕様下で前述の方法を取れば、余計な事は殆どせず、テキストデータとレイヤーの属性を変更するだけで実現可能です。
また他のやり方もあるかも知れませんが、属性のみの変更よりも単純で簡単な方法は、余りないのではと考えています。
旧仕様に戻ってしまったら、こういう事が出来なくなってしまうので困ります。
(以下、少し長文になります)
テキストを埋もれさせない目的の場合、新仕様のようにテキストとフチの比率が同じに変化した方が良いと思います。
フチつきのテキストを縮小した場合、フチも一緒に縮小されないと、明らかにフチが太すぎる事が多くなりがちです。
逆に拡大した場合ですが、無地やそれに近い背景の上にフチつきのテキストを配置する時にはフチの太さはそれほど重要ではありませんが、細かい柄や書き込みが多い背景の上だと、それなりにフチが太くないとやっぱり埋もれた印象になってしまうと思います。
よってテキストを拡大した時にフチが細いままだと、私としては都合が悪いです。
今まではテキストを拡大縮小して配置したあとに、テキストのサイズに見合うフチの太さになるよう一つ一つ調整してきましたが、仕様変更以来、全ての場合ではないものの、単純にテキストを拡大縮小するだけでテキストのサイズに見合ったフチがつくので重宝しています。
また旧・新仕様どちらでも、ツールプロパティパレットにあるフチの太さを決めるスライダーの最大値が存在します。
ですから旧仕様ではサイズの大きいテキストに対し、それに見合う太さのフチをつけようと思ってスライダーを目一杯に右端に動かした場合でも、テキストとの比率的には、見た目にかなり細いフチしかつかない事もありました。
その場合は仕方なく、レイヤープロパティパレットの境界効果のほうで太いフチをつけていました。
しかし新仕様では、テキストを拡大する前に希望する比率のフチをつけておけば、テキスト拡大時にフチもそれに合わせて太くなるので、結果的には旧仕様では実現できなかったフチの太さをテキストツールのオプションの方で実現する事が出来るようになりました。
これは、とても大きな事だと思います。
ご存知とは思いますが、どうしてもフチの太さをテキストの拡縮によって変更したくない場合には、テキスト選択後、ツールプロパティパレットのテキストサイズのスライダーの方でテキストの大きさを変更して実現しています。
**********
またテキストのフチは、テキストが埋もれるのを防ぐためだけに使われるわけではなく、文字のデザインとしても使われると思います。
たとえば下図を見てください。
A図の赤いフチは、テキストツールのツールプロパティパレットにてフチをつけています。前述したように、テキストのサイズが大きい場合、旧仕様ではこれだけ太いフチはつきませんでした。
もっとも、単に太い赤いフチをつけるだけなら、レイヤープロパティパレットの境界効果でも簡単に出来ます。でもB図のように背景のレイヤーがつくと、場合によってはボヤっとした印象になってしまいます。
はっきりさせるには、C図の様に更に白いフチをつけなくてはなりません
しかし境界効果で更に白いフチを付けるためには、テキストレイヤーをラスタライズしなくてはなりません。そうなると、テキストとしての編集が出来ず不便です。
でも新仕様では、前述したように今まででは出来なかったフチの太さを実現できます。よってテキスト本体のほうの赤いフチはテキストのプロパティのほうでつけて、白いフチのほうは境界効果のほうでつければ、テキストをラスタライズする事なくC図の状態を実現できるわけです。
C図の白いフチは「選択範囲関連のツールやコマンドでフチつきのテキストを選択し、選択範囲拡大>テキストレイヤーの下にレイヤーを作って選択範囲を白で塗りつぶし」でも実現できますが、余計なレイヤーを作らなくてはなりません。
一つならまだしも、こういった事をしたいテキストレイヤーが複数あるとレイヤー構成が複雑になり、場合によってはパソコンの動作にも影響しかねません。
またテキスト周囲に相当する部分の黒い背景レイヤーを上記の選択範囲で消去したり、マスクを作る事でも実現できますが、その部分が透けてしまうわけですから、その後の作業に支障が出る事もありえます。
その他にも、境界効果でフチをつけたテキストレイヤーをレイヤーフォルダに入れて、そのフォルダを対象としてレイヤープロパティパレットの境界効果を使う事により、結果的には境界効果だけでテキストに二重にフチをつけることは出来ます。
しかし対象となるテキストレイヤーが複数あり、全てのテキストレイヤーの最外側のフチ(例図では白いフチ)の仕様(太さや色)を同じにする場合以外は、対象になるテキストレイヤーごとにフォルダを一つずつ作らなくてはなりません。
フォルダを閉じればサムネイルは見えなくなってしまうし、開けばレイヤー構成が見づらくなる上に、レイヤーパレットの内容も長くなってしまいます。
また他のレイヤーとの上下関係から、必ずしも複数のテキストレイヤーを一つのフォルダにまとめる事が出来ない場合もありえます。
しかし新仕様下で前述の方法を取れば、余計な事は殆どせず、テキストデータとレイヤーの属性を変更するだけで実現可能です。
また他のやり方もあるかも知れませんが、属性のみの変更よりも単純で簡単な方法は、余りないのではと考えています。
旧仕様に戻ってしまったら、こういう事が出来なくなってしまうので困ります。
from
スレ主
たけのこきのこ
さん
2019/08/08 17:36:29
Articalさん、ご意見ありがとうございます。
勉強になります。
もしくはテキストを選択してフォントサイズを修正するというのはとても時間がかかります。
(回転ができるようになったために、選択のためにクリックしただけのつもりが微妙に動いて回転してしまうということもありますが)
フキダシとの連動を考えると、レイヤープロパティでフチをつけることもできません。
つぶやきのような埋もれやすい小さな文字ほど、フチのサイズが小さくなってしまいフチの用を為さないこともあります。
現在の仕様なりの使い方もあるようなので、einvoltさんのおっしゃるように
フチのサイズを「固定する(以前の仕様)」「固定しない(現在の仕様)」で選べるようになると、
活用の幅が広がっていいのかもしれません。
要望として改めてよろしくお願いします。
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