高いお金、もしくはクリッピーを支払って、いざ使ってみたら機能不足で「ぼったくりじゃん」って思う事が多いからです。業者~素人までが自由に投稿できるのは販売側にとっては良いのですが、購入者側としてはお試しできない状態で高額な素材を購入した挙句、使えないというリスクが大きいので返金してほしいなと常々思っていた次第です。
>>特にブラシ関係に到っては、一度購入した素材の各パラメータを記録した上でブラシ先端の形をコピーすれば、返品後にそれらを再現し、そのあと幾らでもそのブラシを無料で使い続ける事が出来てしまいます。
そういった姑息なことを思いつく方もいるのですね。その手間を省くために有料商品を購入している者でしたので考えもつきませんでした。
有償素材の返品・返金が出来てしまうと、その素材を何回か使った後に返品する事が出来てしまいます。つまり、有償素材を実質的には無料で使える事になりますよね。
特にブラシ関係に到っては、一度購入した素材の各パラメータを記録した上でブラシ先端の形をコピーすれば、返品後にそれらを再現し、そのあと幾らでもそのブラシを無料で使い続ける事が出来てしまいます。
それだと有償素材提供者は商売上がったりになり「だったら、もうASSETSには素材を提供しない」となるのは、目に見えているのではないでしょうか。
そうなれば、ASSETSで普段から素材を有償購入している全てのユーザーが大迷惑を被る事になります。場合によっては、作品の製作そのものにも支障をきたす事になるでしょう。
また「買ってはみたけど、気が変わった。未使用だから返品・返金してくれてもいいじゃないか」という話が、どこかから出るかも知れません。
これがアナログ素材であれば、使用・未使用に関しては現物を見て、減り具合などを確認する事も出来るでしょう。だから使っていないと偽って、使用した品の返品を申し出ても「使ってるじゃないですか」と、売り手側が返品を断る事も出来ますが、デジタルではそれも難しいと思います。
それを防ぐには、実際に素材を使ったかどうかをCLIP STUDIO PAINT内でチェックする仕組みを作らなければなりません。しかし単に試してみただけなのか、作品で実際に使ったのかなどを判断するのはシステム的に難しいでしょうし、何よりユーザーが「監視」されている事になります。
また今まで述べてきた事は「有償素材に試用期間を設け、その後に購入するかどうかを決められるように」という要望に対しても、同じ事が言えると思います。
ほんとうに、一体どういう客観的な理屈で返金制度を作ってくれと要望しているのか、私には全く理解する事が出来ません。