CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード
from ひぽぽたます さん
2012/06/11 23:17:26
レイヤー
トーン化について |
|
色のついたレイヤーをトーン化する機能について2点要望があります。 ① トーンになったレイヤーを重ねるとその部分の色が濃くなって欲しい。 ただ、濃くなってほしい時とそうでない時があるので、できればレイヤーモードの通常や乗算などで切り替えできるようにし て欲しい。 ② トーン化した時に濃度やドットの形だけでなく、自分で追加したトーンのデータも選択できるようにして欲しい よろしくお願いします。 ------------------------------------------------------------ ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7( ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ |
賛成数:4
反対数:0
2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。
> ①トーンになったレイヤーを重ねるとその部分の色が濃くなって欲しい。
恐れ入りますが、こちらについては下記の操作をお試しください
・[レイヤープロパティ]パレットの[トーン]アイコンをオンにして表示される[濃度]の
プルダウンメニューから[画像の輝度を使用]を選択し、描画の白い部分を透明に
変換します。
この操作を行いますと、下位レイヤーと重なっているトーン部分が濃く表示されます。
上記の操作でトーンの重なっている部分が濃く表示されてない場合は、上位と下位の
レイヤーのトーンの網点が同じ位置にあると思われますので、下記の方法で描点の
位置をずらしてお試しください。
1.キャンバスのズームを等倍の100%にします。
2.[レイヤープロパティ]パレットの[網の設定]左項目にある[+]をクリックして
拡張パラメータを表示します。
3.網の位置項目の[X]と[Y]の値を変更して描点の位置をずらします。
入稿印刷などをを予定されておりましたら、トーンの角度や重なり方によってはモアレが
発生する可能性がありますので、この点はご留意ください。
> ただ、濃くなってほしい時とそうでない時があるので、できればレイヤーモードの通常や
乗算などで切り替えできるようにして欲しい。
・元に戻されたい場合は、再度[濃度]のプルダウンメニューから[画像の色を使用]を選択します。
> ②トーン化した時に濃度やドットの形だけでなく、自分で追加したトーンの データも選択
できるようにして欲しい
[レイヤープロパティ]から追加したトーン画像素材を選択する方法については、ご要望として
承ります。
なお、下記の手順にて、お客様が追加されたトーン画像素材に変更することができますので
お試しください。
■トーン画像の登録方法について
1.[ファイルメニュー]→[開く...]を選択し、ご用意されたトーン画像をCLIP STUDIO PAINT PRO
にて開きます。
2.[編集]メニュー→[画像を素材として登録...]を選択します。
3.[素材のプロパティ]が表示されましたら[用紙テクスチャ]にチェックを入れます。
4.[タイリング]にチェックを入れ、プルダウンメニューより任意に設定を行います。
5.[素材保存先]項目下の[素材]部分をダブルクリックし、表示されるフォルダから
保存先を指定します。
6.[OK]ボタンをクリックしてトーン画像を登録をします。
■登録したトーン画像のトーン化方法について
1.[ウィンドウ]メニュー→[素材]→[素材(トーン画像ご登録時の素材フォルダ)]を選択して、
[素材]パレットを表示します。
2.ご登録されたトーン画像のサムネイルをクリックします。
3.[素材]パレット最下段に表示されるプレビュー欄の[トーン化]にチェックを入れます。
■トーン化した部分に登録したトーン画像素材を貼り付ける方法について
1.カラー画像をトーン化したレイヤーを選択します。
2.[選択範囲]メニュー→[再選択]をクリックし選択範囲を表示します。
※[Ctrl]キー+レイヤーサムネイルをクリックにて同様の操作が可能です。
3.[編集]メニュー→消去または[DEL]キーを押下し、トーン化されている部分を削除します。
4.[素材]パレットからご登録済みのトーン画像素材を選択し、キャンバスにドラッグ&ドロップします。
5.ご登録されたトーン画像素材が選択範囲内に貼り付けられます。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。