操作ツールでトーンを操作している時に気がついたのですが 以下の手順で操作ツールを使用した場合、トーンレイヤーの移動(レイヤーとレイヤーの移動ではなく、トーン柄の移動など)が出来ない場合と、出来る場合があります これは仕様なのでしょうか。
1.素材ウィンドからトーンをドロップ。そのままレイヤー画面をドラックしてもレイヤーを移動することはできない。 2.レイヤー選択ツールを選択。レイヤーを操作して、移動させる 3.操作ツールに戻る。今度はレイヤーが移動できる。 4.そのままレイヤーを何度か移動させていると、ある程度操作した時点でレイヤーが移動できなくなる
この操作はマウスで操作している時に顕著にでます。 ペンタブ操作ですと、1の段階では操作ツールでのレイヤー移動はできませんが、3の段階で必ず移動できます。
この動作が仕様だとしたら、ツール動作を統一させたいので設定方法を教えてください。 (例えば、トーンを素材ウィンドからドロップさせた時点でレイヤー移動も含めて操作できる状態にする等) ------------------------------------------------------------ ■CLIP STUDIO PAINT PRO バージョン 1.0.0( ○ ) 1.0.1( ) 先行プレビュー版 1.0.2( )
■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7( ○ ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ マウスは有線です、ペンタブレットはIntuos1です。
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貼り付けた時の動作と、使用するツールによる動作の違いについてご案内させて
いただきますので、ご確認の上、異なる動作となっている等、問題の点の詳細をお知らせ
いただけますでしょうか。
[操作]ツールにはサブツールとして[オブジェクト]と[レイヤー選択]がございます。
[操作]ツールを使用する場合は、必ずこのどちらかを使用します。
また、[操作]ツールとは別に[レイヤー移動]ツールもございます。
トーンから[素材]パレットを貼り付ける場合、トーンを貼る場所の選択範囲を取った上で、
貼り付けた時には、トーンがキャンバス一杯に貼り付いた状態で、選択範囲外が
マスキングされた状態(見えない状態)で[トーンレイヤー]ができます。
以後、[マスク付きのトーンレイヤー]と記載します。
トーンから[素材]パレットを貼り付ける場合、トーンを貼る場所の選択範囲を取らずに、
貼り付けた時には、キャンバス一杯にトーンが貼りついた状態で[トーンレイヤー]が
できます。以後、[マスクなしのトーンレイヤー]と記載します。
[操作]ツールの[オブジェクト]を使用して、[マスク付きのトーンレイヤー]に描画した部分
をクリックした場合には、[マスク付きのトーンレイヤー]の「トーン」が選択された状態と
なります。
この状態ですと、[レイヤーパレット]でトーンレイヤーの重なり順を動かす事ができます。
キャンバス上を直接操作してトーンの表示位置を変える事はできません。
[マスクなしのトーンレイヤー]に描画した部分を[操作]ツールの[オブジェクト]
[レイヤー選択]、[レイヤー移動]ツールでクリックした動作もこちらと同様です。
[操作]ツールの[レイヤー選択]を使用して、[マスク付きのトーンレイヤー]に描画した部分
をクリックした場合には、[マスク付きのトーンレイヤー]の「マスク」が選択された状態と
なります。
この状態で、[レイヤーパレット]でトーンレイヤーの重なり順を動かそうとする操作をした
場合は、[マスク]が動くだけですので、別のレイヤーにマスクだけが動き、重なり順を
変える事はできません。
キャンバス上を直接操作してトーンの表示位置を変える事ができます。
※トーンの位置が動いているように見えますが、実際はマスクを操作して、マスクされて
いない部分(見える部分)を動かしている状態です。
[レイヤー移動]ツールを使用して[マスク付きのトーンレイヤー]に描画した部分を
クリックした場合も、これと同様の動作となります。
トーン(網点)の柄の移動となりますとレイヤープロパティの[トーン]にある[網の位置(X)]
[網の位置(Y)]での操作となります。