ベクターレイヤーの操作性について【要望】

ベクター線の編集について、CLIP STUDIO PAINT PROでの操作をご確認いただき
他のアプリケーションより工数が増えてしまう点について詳しく教えていただくことは
できないでしょうか。

・制御点編集について
　　CLIP STUDIO PAINTでは、ツールパレットで
　　「線編集」が選択された状態で線の上にマウスポインタを合わせると制御点が
　　表示され線編集が可能になります。　　

　　「ペンツール」が選択された状態で制御点を編集したい場合は、[CTRL]キーを
　　押しながら線をクリックすることで制御点が表示され編集が可能となります。

・制御点削除
　[ALT]を押しながらクリックすることで制御点を削除することができます。

・線全体編集
　こちらについては、[線編集]ツールの[ベクター線つまみ]では操作感が異なります
　でしょうか。
　操作感として同様であれば、それを[修飾キーの設定]で任意のキーに割り当てて
　いただく事で、ご利用いただければと思いますのでご確認をお願いたします。


上記と異なる操作結果になる場合は、[修飾キーの設定]をご確認ください。
修飾キーの設定は、[ファイル]メニュー→[修飾キーの設定]で確認変更することが
できます。


[「筆圧」+制御点ドラッグ]での線幅変更の機能についてはCLIP STUDIO PAINTで
同等の機能がございませんのでご要望として今後の開発に活かすべく対応を
検討して参ります。

線全体編集についてご記載頂き、また[サブツール]パレットにて[ベクター線つまみ]を
選択した状態での、画像を掲載頂きましたが、[ベクター線つまみ]を選択した状態で
あれば、制御点は表示されませんが、[Ctrl]キーを押したままにしていただかなくても、
カーソルを動かしたい場所に合わせてドラック操作する事で、SAIでshiftを押したときの
ような動作となるかと思いますが、うまくいきませんでしたでしょうか。

[ベクター線つまみ]に関しては、[ツールプロパティ]パレットで細かな設定ができます。

[端の固定]に[両端を固定]を選択した場合には、両端は位置が固定のまま、間の線が動き、
[一方の端を固定]を選択した場合には、動かした側とは逆側の端が固定された状態で、
線が動き、[両端自由]を選択した場合には対象の線全体を移動する動作となります。

また、[つまみ加減]の数値を調整していただく事で、線に対して効果のかかる部分の長さを
設定できます。数値が小さいと線の一部を、数値が大きいと線を全体的に効果を得る事が
できます。

ツール設定ガイドにて詳細をご案内しておりますので、こちらもご確認の上、操作を
お試しいただけますでしょうか。

■線つまみ