ペンツール使用時の筆圧による線の濃淡について

サブツール詳細にある、ブラシ先端設定をご確認いただけますでしょうか。

ペンのサブツールを選んで、[ウィンドウ]メニューから[サブツール詳細]をクリックします。
[ブラシ先端]カテゴリの[ブラシ濃度]では、ブラシの濃度を筆圧で変化させる設定が
あります。（下図の赤枠で囲んだ■アイコンです）



アイコンをクリックすると、筆圧や傾きなどで線の濃度を変化させる各種設定が
表示されます。お客様の場合は筆圧で濃度を変化しない設定をご希望ですので、
ブラシ濃度影響元設定のチェックを全て無効にします。



上記の設定でご希望の動作にならない場合は、ご利用のツールの名称を
お知らせください。

しばらく間を置いてすみませんでした。

上記の設定で行っても治りませんでした。
この現象は、カリグラフィ、効果線用以外の全てのペンツールで起きます。
（ツールとはこういう意味でよろしいのでしょうか？）

ご連絡、ありがとうございます。

ツールの意味は概ね問題ございません。
各ツールの中に[Gペン]、[丸ペン]などの[サブツール]が含まれています。
お客様の場合は[カリグラフィ][効果線用]サブツール以外で現象が発生する
ということになります。

カリグラフィ、効果線用のサブツールは筆圧に影響されませんので、描画色の
濃度は一定になります。
例えば、Gペンは筆圧によって太さが変わりますが、アンチエイリアスによって
描画線を綺麗に表現しますので、筆圧の弱い、細い線では「グレー」に見えます。
下図の[ツールプロパティ]にあるアンチエイリアス設定をOFF、または低いレベルで
描画をお試しください。（一番左がOFFで右に設定するほど効果が強くなります）
キャンバスの表示倍率を上げて、線の色が黒で描画されているかご確認ください。



アンチエイリアスの設定でお客様がご希望する描画にならない場合、お手数ですが
以下の事項についてご連絡いただけますでしょうか。
[Gペン]サブツールを使った結果をお知らせください。

・［Gペン]を「マウス」で描画したときはブラシの最大サイズで描画されます。
　マウスの場合は濃淡のない描画が可能でしょうか。
・色の濃淡が変わってしまう描画のキャンバスのスクリーンショットを本掲示板に
　アップロードしていただけますでしょうか。
　またご利用のキャンバスサイズ、dpiと、キャンバスの表示倍率をお書き添え
　ください。
・[Gペン]サブツールのツールプロパティ部分のスクリーンショットを本掲示板に
　アップロードしていただけますでしょうか。
・現在ご利用のCLIP STUDIO PAINTのバージョンをお知らせください。

お手数をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。