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CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード

更新日:2012/12/22 22:10:29
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閲覧数:1321
ID:35451
from DIRPAIN さん
2012/12/21 08:16:54
 
レイヤー

ver1.2.0 ベクターレイヤー統合時の不具合修正がされていない件

  ver 1.2.0で以前から報告されていた ベクターレイヤー統合時の不具合
(主に消しゴムツールで修正したベクターレイヤーを含むベクターレイヤー同士を
統合した場合に線の一部が消える現象)
が修正がされたとアナウンスされていますが、改善されておりません。
この現象が起こらないこともたまにありますが、統合するとほぼ起こります。

ベクターレイヤーをレイヤー分けして描くときに非常に不便です。
以前よりベクター線を使う上で致命的な不具合だと感じています。
早急に改善して欲しいです。

よろしくお願いします。

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■バージョン:ver 1.2.0
※[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。

■グレード
PRO( ○ ) EX(   )

■OS
Windows XP(   )  Windows Vista(   )
Windows 7 (   )  Windows 8(   )
MacOS X 10.5(   ) MacOS X 10.6(   )
MacOS X 10.7(   ) MacOS X 10.8( ○ ) その他(   )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2012/12/21 20:36:34
お客様がご確認された内容は、修正項目の下記の内容でよろしいでしょうか。

----------------------------------------
・ベクターレイヤー上で、[消しゴム]ツールなどで切断した線を編集すると、
 切断した部分の形状が大きく変化する場合があります。その現象を修正しました。
----------------------------------------

恐れ入りますが、こちらはレイヤー統合時の現象の修正ではなく、
消しゴムでベクター線を切断した後に線の太さを変更するなどした場合の
線の形状に関する修正となります。

ベクターレイヤー上で透明色で描画を行ったり、[ベクター消去]がオフの消しゴムで
描画を行った場合はマスクの線が作成されます。
レイヤーを統合した際に、このマスクの線が描画されているレイヤーが階層の上位に
ある場合は、下位にあるレイヤーに描画された線の上にかぶさることになり線が
消えたように表示されます。

なお、消しゴムをご使用の際に、マスクの線で描画されるのは[ベクター消去]がオフの
場合になりますので、[ベクター消去]をオンにして消しゴムをご使用頂きますと上記の
現象は発生いたしません。
もしくは、レイヤーを統合して頂く際に、ベクターレイヤーをラスタライズしてから
統合して頂きますとご申告の現象を回避することが出来ますのでご確認頂けますよう
お願いいたします。

よろしくお願いいたします。
from
スレ主
DIRPAIN
さん
2012/12/22 02:26:29
詳しいご説明ありがとうございます。
確かに[ベクター消去]がオフになっている状態での現象であるようです。

[ベクター消去をオン]にしてやってみたら問題は起きませんでした。

質問なのですが、ベクター消去の中では[触れた部分]を使用するのが最もノーマル
な仕様だと思うのですが、[ベクター消去]にチェックを入れない場合やラスターレイヤー
で消しゴムをかけた感触に比べると意図しないところまで線が消え使い勝手が悪いです。

ラスターレイヤーのような使い心地で[ベクター消去をオン]の状態で消しゴムを設定する方法
はないのでしょうか?
ベクター線の性質上無理なのでしょうか?

線画は基本的に最後までラスタライズはかけたくないのでできればベクターレイヤーで完結
できればと思っております。
from
CLIP
サポート担当
さん
2012/12/22 22:10:29
ベクターレイヤーの線は、線ごとに「こういう線である」といった情報を持っています。
線の太さを変えられたり、拡大縮小で線が荒れないのも、このように「線」としての
情報を持っているためです。

そういった仕様なので、ラスターレイヤーの様に、ドット単位できめ細やかな
表現をすることには向いておらず、ベクター消去の消しゴムで消去した際も、
線を「分割」するといった形での消去となり、意図しない形状になる場合があります。

こちらは、ご記載いただいたとおり、レイヤーとしての性質となりますので、
ベクター線をより正確に消去したい場合は、やはりベクター消去のチェックを切っていただくか、
ラスタライズをして頂く形となります。

ご要望に沿える回答ができず大変恐縮ですが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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