【不具合】クイックマスクやストックに描画された選択範囲を透明色で塗りつぶすとゴミが残る

塗りつぶしツールのサブツール詳細で、[最も濃いピクセルまで拡張]が有効になっていると
考えられます。[四角く拡張]にしていただき、クイックマスクを透明色で塗りつぶしを行い、
動作をご確認ください。



なお、クイックマスクで片方の選択範囲のみを消されたい場合は、選択ツールの
サブツール内にあります[シュリンク選択]で消したい選択範囲を囲っていただき、
[Delete]キーを押下すると、アンチエイリアスを含めて削除することが出来ます。

お客さまがクイックマスクを作成した際に、アンチエイリアスが有効になっていたために、
不透明度が異なるアンチエリアスの部分は、クリックした位置の色と異なる(境界)として
認識しアンチエイリアスの色が塗りつぶされずに残っている状況です。

クイックマスクを作成時にアンチエイリアスがかかっていなければ、不透明度が異なる
アンチエイリアス部分はありませんので、全て同じ色になります。そのため、塗りつぶし
ツールの領域拡張が無効な状態でも、塗り漏れは発生しません。

なお、今回のようにアンチエイリアスが有効な状態であっても、サブツール詳細にて、
各種設定をご用意しており、領域拡張や色の誤差など設定を変更することで、アンチ
エイリアスなど不透明度が異なる色も含めて塗りつぶしを行うことが出来ます。

また、ご申告いただきましたエンチエイリアスが掛かっているクイックマスクの選択範囲で
一部を消されたい場合は、塗りつぶしツールよりも、シュリンク選択していただき、消去して
いただいた方がアンチエイリアスの部分を含め選択範囲を消去することができますので、
こちらの方法をご案内しております。

各種ツールのアンチエイリアスの設定を初期値で選択できる機能や
環境設定で、有効/無効に設定できる機能は現状ありませんので、
お客さまからのご要望として承り、今後の製品開発の参考とさせて
いただきます。

なお、サブツール詳細パレットの「アンチエイリアス」の項目の左にある
三角ボタンをクリックするとメニューが表示します。こちらで、「値のコピー」
→「全てのツール内の全てのサブツールにコピー」を実行することで、

ご案内ありがとうございます。
必要に応じて活用させて頂きます。