選択した部分を変形→回転したときにぼやけてしまうのをどうにかしてほしい。 | CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード | CLIP STUDIO
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CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード

更新日:2013/12/24 19:40:19
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ID:38916
from しき* さん
2013/07/15 01:57:42
 
選択/編集

選択した部分を変形→回転したときにぼやけてしまうのをどうにかしてほしい。

 
私はよく描いた線の角度を直したりするためによく変形の機能を使って回転させるのですが、回転させると線がぼやけたようなかんじになってしまいます。別に拡大とかをしているわけではなく、元のサイズのまま回転させているだけなのに画質の悪くなったようなぼやけた線になります。これはどうにかならないのでしょうか?

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from
amaneko
さん
2013/07/15 10:45:31
私もスレ主さんの意見に賛成です。

以前から少し気になっていたのですが、変形の補間方法が滑らか・ハードな輪郭の二種しかなく
「補間方法:滑らか」では少し線がぼやけ過ぎて、
「補間方法:ハードな輪郭」では線がガタガタになってしまいます。

Photoshopと同じ様にもっと多くの補間方法を追加して
ユーザーがより適した補間方法を選べるようにして頂きたく思います。

またその際はバイキュービック、バイリニア等の補間方法の名称を項目に表示して欲しいと思います。
from
CLIP
サポート担当
さん
2013/07/15 10:59:24
ご意見をいただき、ありがとうございます。

CLIP STUDIO PAINTでは、"バイリニア"の方のアルゴリズムで
変形処理を行っており、詳細はこちらの 2013/03/25 の回答にも
記載させていただいています。

上記スレッドでもご案内している通り、変形方法の項目選択については、
今後の開発にて対応を検討させていただいております。
from
朧月夜に舞う胡蝶
さん
2013/07/15 17:26:08
しき*さまこんにちは。朧月夜に舞う胡蝶と申します。
横から失礼します。

画像を回転などさせた際にぼやけてしまうとのことですが、
これは多数の点(ドット/ピクセル)の集合で図形を表現する
ラスタ画像の性質上、どうしようもないことですので
どうしても気になるならベクタレイヤに描画するしかないんじゃないかなと思います。
(画像補間方法や各ソフトの処理方法などによって差はあるものの
(ラスタである限りは) 基本的にどのようなソフトを使っても拡大縮小回転 (以下「回転など」と表記) を行うと
線が荒れたりぼやけたりします)

ただ、現在のクリスタではベクタライズ (ラスタ→ベクタ変換) ができませんので
ラスタで回転などを行う場合は以下のような方法で対応されるとよろしいかと。

1.回転などを行ったあと「編集」→「色調補正」→「二値化」で二値化してドットペンなどで修正する
 
 (手間はかかりますがお勧めの方法でわたしもよくやります。
 修正が終わったら「フィルタ」→「ぼかし」の「スムージング」や「ぼかし」などを使用して
 アンチエイリアスを復活させてあげてください)


2.「編集」→「画像を素材として登録」で「拡大縮小」チェックボックスにチェックを入れて
 素材として登録を行ったあと、これを必要な場所に貼り付けて回転などを加える
 
 (画像素材レイヤ (正しくはなんと言うか知りませんが) は
 なぜか回転などを加えてもあまり線が劣化しないみたいです。
 (「レイヤ」→「ラスタライズ」が使えることからベクタレイヤと同じような扱いなのかもしれません))


3.回転などを行いたいレイヤだけを表示した状態でpng形式で書き出し、
 Inkscapeなどでベクタ化、こちらで回転などを加えたあとビットマップ (ラスタ) として書き出しを行う

 (ドローツールの方で一旦ベクタ化しますので線の荒れなどを気にする必要がありません。
 また、ベクタ画像は (回転などによる) 線の劣化とは無縁ですので
 好きなだけ回転などを行うことが可能です。
 (ちなみにビットマップ書き出し時に改めてアンチエイリアスがかかりますので
 書き出した画像の線のフチは (ラスタを回転させた場合に比べ) きれいです)
 
 ただ、ベクタ化したあとで不要なノードの削除や修正を行う場合はそれなりに時間がかかってしまうのと
 グラデーションが使用されたものをベクタ化すると「フィルタ」→「階調化」を使用したときのように
 各色ごとに段々になってしまいそれぞれが別のオブジェクトとして扱われるため、
 これらの画像に回転などを加えたい場合は(2)の方がお勧めかと思います)





以上、取り留めのないことをだらだらと述べてきましたが、
少しでも参考になりましたら幸いです。
それと乱文失礼いたしました。
from
スレ主
しき*
さん
2013/07/15 20:52:51
amanekoさま、朧月夜に舞う胡蝶さま、サポート担当の方わざわざありがとうございます。
 
CLIP STUDIO PAINTが発売される前はペイントツールSAIとPhotoshopを使っていました。なのでSAIとPhotoshopでは普通にきれいに変形できていたのにCLIP STUDIO PAINTではできないとなると少し不便です。印刷用に絵を描くことが多いのでなおさらです。
 
やはりベクターレイヤーに描いたほうがいいんですね・・・。
改善されることを願いつつ・・・改善されるまでは朧月夜に舞う胡蝶さまの意見を参考にさせていただきます!
ありがとうございました。
from
CLIP
サポート担当
さん
2013/12/24 19:40:19
先日公開いたしました最新バージョンでは、[編集]メニュー→[変形]を実行中や
[画像素材レイヤー]を[オブジェクト]サブツールで選択したときの、
[サブツール詳細]パレットの[補間方法]の項目に[輪郭強調]の選択肢が追加
されております。
回転や自由変形を行うときに従来よりも輪郭線がはっきりした結果になります。

■CLIP STUDIO PAINT アップデータ最新版

お手すきの際に、最新版へのアップデートをお試し頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。

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