ベクターレイヤーやべた塗りレイヤーでの全選択中の選択範囲外の消去

ご報告いただき、ありがとうございます。

こちらでもベクターレイヤーに対してご報告の操作を行った場合に、
ご申告の現象が再現することを確認いたしました。

こちらの現象につきましては、今後の開発にて修正させていただきます。

なお、ベタ塗りレイヤーに対してご報告の操作を行った場合の動作に
つきましては、正常な動作になります。

変形やレイヤー移動ツールで絵の一部をキャンバス外に移動させると、
レイヤーが画像を持つ範囲を大きくする処理が行われます。その際、
「選択範囲をマスク」のタイプのマスクでは、拡張されたピクセルが
全て塗りつぶされた状態になります。
 
「選択範囲外を消去」は、キャンバス外に描かれた画像も消去します。
「選択範囲をマスク」のタイプのマスクの場合、キャンバスの外にある
ピクセルが透明（マスク）の状態に変更されます。
 
「選択範囲をマスク」のタイプのマスクに対して選択範囲を作成せずに
「変形」を行った場合、変形対象となる範囲は透明のピクセルが
存在する範囲になりますが、今回ご報告いただきました操作を
行った場合には、キャンバス外にも透明のピクセルが存在しますので、
キャンバス外まで変形の対象になります。

よろしくお願いいたします。

ご指摘をいただいておりました全て消去されてしまうという点につきまして、
先日公開させていただきましたバージョン1.3.2にて修正をいたしました。

お手すきの際に、以下のページよりダウンロード、インストールいただき、
ご確認いただければと思います。

■CLIP STUDIO PAINT アップデータ最新版

よろしくお願いいたします。

確認しました。

最新バージョンでの動作をご確認いただきありがとうございます。

ベクターレイヤーでの、[全選択]はすべてを選択する動作になっており、
ご連絡いただきましたのは、正常な動作になります。

こちらにつきましては、選択範囲の境界で切断してしまうと断面が、
選択範囲の境界から微妙にずれてしまうために、このような動作に
しております。