上書き保存で保存したイラストのデータが完全に破壊される不具合 | CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード | CLIP STUDIO
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CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード

更新日:2014/01/06 20:40:15
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閲覧数:4037
ID:70468
from Thunderhead さん
2014/01/05 15:11:58
 
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上書き保存で保存したイラストのデータが完全に破壊される不具合

  次の方法でデータを保存すると確実にデータが破壊され、復旧不可能となります。
特に特殊な操作というわけではありません。ごくありふれた操作です。

■発現手順

1.新規キャンバスを作成します。
2.何か絵を描いてください。ここはひとまずAという絵を描きます。
3.「A.lip」と名前をつけてデスクトップに保存します。
4.キャンバスのあいてるスペースにBという絵を描きます。
5.先ほど作成したファイル「A.lip」を「B.lip」にリネームします。
6.上書き保存します。ただし、
 ここで前のファイルが無いため、ファイル選択ダイアログが出現しますので、
 先ほどリネームした「B.lip」を選択し、保存を行なってください。
7.クリップスタジオペイントを終了します。
8.B.lipを開きます。開けません。
 B.lipのファイルサイズも極端に小さくなっているためデータも破壊され消滅しているものと思われます。

■まとめ
この不具合のトリガーとなるのは、
ファイルを描いている途中に描いているファイルをリネームし、
リネームしたファイルに対して上書き保存をする行為です。

最悪です。数日かけて苦労して描いた仕事のデータが完全に消し飛びました。
無駄でしょうけれど一応お伺いしますが、この極端に小さくなったlipファイルからもとの状態に復旧することは不可能ですか。

Ver.1.3.1の保存に関連する修正があるようですが、それはこの不具合に関連するものですか?
この修正でこの問題は完全に解決されますか?
ご確認をお願いいたします。

------------------------------------------------------------
■バージョン:1.3.0

■グレード
DEBUT(   ) PRO( ○ ) EX(   )

■OS
Windows XP( ○ ) Windows Vista(   ) Windows 7 (   )
Windows 8(   ) Windows 8.1(   )
MacOS X 10.5(   ) MacOS X 10.6(   ) MacOS X 10.7(   )
MacOS X 10.8(   ) MacOS X 10.9(   ) その他(   )
------------------------------------------------------------
賛成数:1   反対数:8   
from
CLIP
サポート担当
さん
2014/01/05 16:41:50
ご不便をおかけしまして、申し訳ございません。

ファイル復旧が可能かどうかにつきましては、一度データをお預かりし、
データの状態の確認させていただいてからご案内させていただければと
思いますので、データを最後にご案内いたしますサービスをご利用
いただくなどして、お送りいただけますでしょうか。

なお、すでにご確認済みかもしれませんが、以下の場所にバックアップ
ファイルが残っているかご確認ください。

C:\ユーザー\(お客様のユーザー名)\Documents\CELSYS\CLIPStudioPaintVer1_1_0\DocumentBackup

また、当該ファイルを開いている最中に、エクスプローラー上から
ファイルのリネームを行いますとアプリケーションを通さない変更を
開いているファイルに対して行われる形となり、アプリケーションの
動作との整合性が取れなくなる可能性がございますので、
差分ファイル等が必要な場合は、別名で保存をご使用頂ければと
思います。

1.3.1では保存の動作に修正をおこなっており、記載いただきました
手順を行いましたが、保存されたものを開く事はできましたので、
アップデート後に、お手元で同様の手順での操作をお試しいただき、
ご確認いただければと存じます。

データの転送は以下のサービスをご利用ください。

■GigaFile(ギガファイル)便

以下の手順でアップロードを行って下さい。

1.[ファイル選択]ボタンを押し、アップロードするファイルを選択します。

2.ファイルのアップロードが完了すると、ダウンロードURLが表示されます。

3.[メモ(メールに転記されます)]欄に「要望・不具合ボード:70468」、
  CLIPに登録されているメールアドレス、ハンドルネームをご記入下さい。

4.[このアップロード情報(ファイル名,URL,削除KEY,メモ)をメールに送信する]欄に
  tech@celsys.co.jp と入力し、[送信]ボタンを押します。

5.セルシスユーザーサポート宛てにダウンロードURLを記載した
  メールが送信されます。

頂いたファイルを確認後、こちらに改めてご返信をさせて頂きます。
from
スレ主
Thunderhead
さん
2014/01/05 17:47:11
ご返信有難うございます。

>ファイル復旧が可能かどうかにつきましては、一度データをお預かりし、
>データの状態の確認させていただいてからご案内させていただければと
>思います


物理的に存在しないデータから一体全体どのようにデータを復旧するというのですか。
もし存在しないデータからデータを復旧する魔法のような手段があるというのでしたら、
まずその理論をご説明ください。大体40MB程度あったデータが300KB程度になっています。
バイナリ上間違いなく、そのサイズです。(サムネイル分のデータヘッダ?)
やけくそではなく理論的に本当に復旧できる可能性があるというのであればお送りしましょう。

>C:\ユーザー\(お客様のユーザー名)\Documents\CELSYS\CLIPStudioPaintVer1_1_0\DocumentBackup

作業環境はWindowsXPです。私の環境をお読みいただいていないのですか。
またここにデータが無ければ諦めるしかありませんか。

>また、当該ファイルを開いている最中に、エクスプローラー上から
>ファイルのリネームを行いますとアプリケーションを通さない変更を
>開いているファイルに対して行われる形となり、アプリケーションの
>動作との整合性が取れなくなる可能性がございますので、
>差分ファイル等が必要な場合は、別名で保存をご使用頂ければと
>思います。


初めて知ったことですが、これはどこで説明されていますか?
ユーザーが作成したファイルはClipStudioPaintが起動中は触ってはいけない状態だったのですか。
Windowsは複数のフォルダやプログラムを同時に開いて作業できますから、
作業中にファイルを移動したり整理を行なうことも当然ながらあります。
私は丁度ファイルの整理を終え、完成間近のイラストを上書き保存し、終了したとき、このバグに見舞われました。
また勝手に移動や削除をされては困るファイルにプログラム上からロックをかけることができる事を当然ご存知ですよね。
なぜデータ破壊のリスクがある状態を注意喚起もせずにロックもかけずに放置されているのですか。

> 1.3.1では保存の動作に修正をおこなっており、記載いただきました
> 手順を行いましたが、保存されたものを開く事はできましたので、
> アップデート後に、お手元で同様の手順での操作をお試しいただき、
> ご確認いただければと存じます。


質問しているのは直っているかどうかではありません。
Ver.1.3.1の修正は私が報告した不具合そのものの修正であったかについて質問しています。

別の修正の副次的な効果で問題が隠れてしまい、
私の報告させていただいた手順でバグが再現しないだけかもしれません。
ご確認をよろしくお願いいたします。
(そもそもVer.1.3.0で不具合を再現できましたか?)

-------------------------------------------------------------------------------

上書き保存でデータが壊れる不具合はバグの中でも最悪のタイプです。
もともとClipStudioPaintは保存が遅くデータも巨大で通常の保存データには
ゴミが残る仕様のトリッキーな保存方式を採用しているようですが、
それに加えてデータ破壊のリスクを併せ持つ惨状というのは
まだ無料ベータの領域を脱していないのではありませんか。正直失望しています。

このリスクを完全に回避する方法はありますか。
数分ごとの上書き保存のたびに一々データの整合性を確認しながらデータを独自に
バックアップしていかねばClipStudioPaintのデータの信頼性を業務上確保できません。
例えば最適化保存をデフォルトにすればこの問題を確実に回避できますか?
今後ロジック的に修正の余地の無い原始的な保存方法を提供してください。
私は0.1%の確率でデータ破壊の可能性を持つ高速な上書き保存よりも、
前者より3倍の時間を要するがデータが破壊される確率が限りなく0%の上書き保存を希望します。
重ねますが、データが壊れるのはソフトウェアとして最悪です。論外です。

ClipStudioPaintが採用している特殊な上書き方式を使用せず、
従来の原始的で確実で安全な上書き保存をCtrl+Sで行なう手段をご連絡ください。
また初回起動時等にUI上でその保存方法を選べるダイアログを最初に表示するなどの対策を取ってください。
あるいはタイムマシン機能(前回の状態を時間別に一定期間バックアップ保管する機能)を搭載してください。
(既に搭載されているのであれば、そのフォルダへの容易なアクセスを可能にしてください。)

現状これらの解決策を提供できないのであれば、
現状避けるべき操作と今回の要望が実現するまでのロードマップを示してください。
データ破壊に繋がる危険極まりない操作はわかりやすい場所で必ず注意喚起してください。
業務に甚大な支障が出ています。よろしくお願いいたします。

from
CLIP
サポート担当
さん
2014/01/05 22:03:51
前回のご説明に不足している点などがあり、誠に申し訳ございません。

■ファイル復旧について
データ容量だけを見ますと、お客様がご推察の通り、完全な復旧は困難かと存じます。
しかし、一部のレイヤーのデータだけでも復旧できる可能性がございます。
理論のご説明というのは難しいですが、lipファイルでは各レイヤーごとの情報も
保持しておりますので、復元に有効なデータが300kbの中に残っていれば、
その部分だけの復旧が可能でございます。

■バックアップ先について
せっかく環境をご記載いただいたのに、誤ったご案内をしてしまい申し訳ございませんでした。
Windows XPの場合は下記の階層となります。

C:\Documents and Settings\(お客様のユーザー名)\My Documents\CELSYS\CLIPStudioPaintVer1_1_0\DocumentBackup

上記に破損する前段階のデータが残っていない場合は、ご使用のPCでの復旧はできません。

■Ver.1.3.1での対応内容について
Ver.1.3.1での修正は、お客様にご報告いただいた内容も含むものでございます。

ご提案できる解決策といたしましては、ver.1.3.1にて通常通り上書き保存を行っていただくことでございます。
上書き保存であれば、前述の階層にバックアップデータも作成されます。

お手数ですがご確認のほど、よろしくお願いいたします。
from
スレ主
Thunderhead
さん
2014/01/06 00:23:00
ご返信有難うございます。

300KB分のデータが復旧してもどうしようもありません。
復旧が不可能な件、了解いたしました。

>Ver.1.3.1での修正は、お客様にご報告いただいた内容も含むものでございます。

了解いたしました。
バックアップが作成されるのであれば一先ず通常の上書き保存で様子を見たいと思います。
今後はデータ破損が確認された場合は不具合の再現性の確認を開始する前に
ただちにご連絡いただいたフォルダを参照することにしたいと思います。

しかしながら依然として上書き保存でデータが破壊され消滅した恐怖感を禁じえません。
今回の不具合は修正されたとは言え、Ver.1.3.1でも編集中のファイルは移動やリネームを行なうと
上書き保存の際に破壊されてしまう恐れがあるという認識で間違いありませんか?
危険な操作について再確認したいので、この件に関する注意書き等はどこにあるか教えていただけますと幸いです。
触ってしまうと破壊される恐れがあるデータはロックするなどして保護していただけませんか。
勿論ロックの必要がないのが一番ですが、 どうかデータを自ら破壊してしまうことだけは無いようにしてください

よろしくお願いいたします。
from
saikay
さん
2014/01/06 07:52:55
サポート様
 
気になったもので、横から失礼いたします。
 
この編集中のリネーム機能、こちらのやりとりを拝見するまでできるという事を知らなかったのですが、コミスタでもあった機能なのですね。他のソフトであれば、作業中のリネームは禁止されているものも多く、もし破損のリスクが少しでもあるのであれば、リスクがなくなるまで、編集中のリネームや移動自体をソフト側から禁止にしたらいかがでしょうか
 
(例えばエクセルでのリネーム時は左のメッセージが出てリネーム出来ない)
 
この編集中のファイルの移動とリネームでのデータの一部破損は、このフォーラムでもたまに見かけます、ここで見かけるという事は、もっと他に編集中にデータの移動やリネームをしてしまう方がある一定数存在するという事なので、リスクがなくなるまでで良いかと思いますので、よろしくお願い致します。
from
CLIP
サポート担当
さん
2014/01/06 20:40:15
ご確認頂き、ありがとうございます。

この度は申し訳ございません。

ご報告いただいた編集中のファイルに対するエクスプローラーからリネーム
した際の動作につきましては、1.3.1にて修正をさせていただいておりますが、
該当ファイルを開いている最中に、そのファイルに対して直接変更を行う操作は
トラブル防止のためにもお控え頂きたい操作になります。

ご報告いただいた操作、お控えいただきたい旨につきまして記載したページは
ございませんので、以下のよくある質問に項目として追加をいたしました。

■作品ファイルを開いている時のエクスプローラーやFinderからの操作について

ご記載いただいた開いているファイルに対して変更の操作ができないように
ロックするなどのデータの保護、破損しない為の対策につきまして、
今後の開発にて対応を進めてまいります。

よろしくお願いいたします。

2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。

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