投げなわ選択ツールで選択範囲を設定し、その選択範囲に少しでもかかるベクターを移動する操作を行う場合、 ComicStudio4.0では、 ※以下「ベクターの選択方法」が「少しでもかかる線を選択」になっている前提で 1.投げなわ選択ツールで選択範囲を設定 2.レイヤー移動ツールを使用し、選択範囲をドラッグする ことで、移動したいベクター線が複数レイヤーにまたがっていても簡単に行うことができました。
しかし、CLIP STUDIO PAINTで同じことをやろうとしてもできません。 選択範囲の境界で、ベクター線が切れて移動されてしまい、目的の操作にならないです。 代替となる方法を見つけていくつか試してみましたが、いずれも作業性が悪く、実用に耐えません。 CLIP STUDIO PAINTでも、ComicStudio4.0と同程度の作業性で、同等の操作はできないのでしょうか? もし出来ないのであれば、要望として今後の実装を望みます。
※試してみた代替方法は以下の通りです。何か誤解している点、より良い方法などありましたらご教示下さい。 1.オブジェクトツールで移動する。 →Gペンで描かれたベクターの線を移動する場合、制御点以外の場所を掴んでドラッグする必要がありますが、 手書きのベクター線は制御点の連続であるため、12.5とかの倍率では制御点以外を掴む事が困難です。 倍率を100くらいにすれば制御点以外を掴むことができますが、倍率を大きくした状態ではベクター線の移動が やりにくくなり、いずれにせよ作業性が悪いです。 あと、選択されているベクターの表現方法もComicStudioと比べると元の線のタッチが失われてしまって 見にくいし、分かりにくいです。 ComicStudioと同じ表現方法も選択できるようにして欲しいところです。
2.選択したベクター線を新規レイヤーにコピーペーストした後、レイヤー移動ツールでレイヤーごと移動してから、レイヤーを結合する。 →移動したいベクター線が複数レイヤーにまたがっている場合に厳しくなるのと、ComicStudio4.0と 比べるとやはり作業性は良くないです。
以上、よろしくお願い致します。
------------------------------------------------------------ ■バージョン: ※[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。 CLIP STUDIO PAINT Ver1.3.1 ■グレード DEBUT( ) PRO( ) EX( ◯ )
■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7 ( ) Windows 8( ) Windows 8.1( ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ◯ ) MacOS X 10.7( ) MacOS X 10.8( ) MacOS X 10.9( ) その他( ) ------------------------------------------------------------
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[透明箇所の操作]の設定をご確認ください。
透明箇所の操作は、[ドラックで複数選択]で複数のベクター線を選択する
ことが出来き、[枠内なら透明でも移動]を有効にすると、オブジェクトツールで
選択している枠内をドラッグすることで、移動することが出来ます。