ブラシ先端形状の アナログ 風化 裏ワザ | CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード | CLIP STUDIO
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CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード

更新日:2015/12/10 18:58:55
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ID:82922
from ホニャララ星人 さん
2015/12/08 21:50:01
 
素材

ブラシ先端形状の アナログ 風化 裏ワザ

 
 もう既にご存じのユーザーもおられるでしょうが、画像を素材として登録し、ブラシ先端形状として使用する時、CLIP STUDIO PAINTのブラシ素材データは、ある簡単な方法によってブラシの性質を劇的に変えることが出来ます
 抜け道というか裏ワザというか・・・。そうでないかもしれませんが。
 
<A>
 通常、最初からグレースケールで作成したデータを使い、上塗りを繰り返しても1色のベタになります。
 
<B>
 もう一つの方法は、「カラーで作成したデータをPhtoshopでグレースケールに変換したデータを使う」場合です。これは下地混色をオフにした時、上塗りを繰り返しても1色のベタにはならず、数色が複雑に混ざったアナログ風な厚塗り的描画が可能になります。
 メイン描画色とサブ描画色の相対的な調整によって、調子を変えることが出来ます。
 最初からグレースケールで作成したデータを使って、サブ描画色混合率で数値を0以上にするよりも、はるかに効果的で多数の色が混ざったアナログ的な描画になります。
 
 担当者様にご質問させていたたきだいことは、次のようなものになります。
 
① これは、想定されていた仕様によるものでしょうか。それとも、バグでしょうか。
② Bのデータを使用することによって、システム上に問題はありませんでしょうか。
 
 御いそがしい所を目を通していただき有難うございます。失礼いたしました。

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■バージョン:1.5.1
※[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。

■グレード
DEBUT(   ) comico(   ) PRO( ○ ) EX(   )

■OS
Windows XP(   ) Windows Vista(   ) Windows 7 ( ○  )
Windows 8(   ) Windows 8.1(   ) Windows 10(   )
MacOS X 10.5(   ) MacOS X 10.6(   ) MacOS X 10.7(   )
MacOS X 10.8(   ) MacOS X 10.9(   ) MacOS X 10.10(   )
MacOS X 10.11(   ) その他(   )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2015/12/08 23:07:18
こちらでも詳細を確認させていただければと思いますので、
お手数ですが、以下のGigaFile便サービスで下記のデータを
アップロードして頂けますようお願いいたします。

・Bのブラシのブラシ先端形状に使用いただいているPSDファイル
・作成いただいたAとBのsutファイル

※sutファイルについては、サブツールパレットにて該当の
 サブツールを右クリックして「サブツールの書き出し」を
 実行いただくことで保存いただけます。

GigaFile(ギガファイル)便

以下の手順でアップロードを行って下さい。

1.[ファイル選択]ボタンを押し、アップロードするファイルを選択します。

2.ファイルのアップロードが完了すると、ダウンロードURLが表示されます。

3.[メモ(メールに転記されます)]欄に「要望・不具合ボード:82922」、
  CLIPに登録されているメールアドレス、ハンドルネームをご記入下さい。

4.[このアップロード情報(ファイル名,URL,削除KEY,メモ)をメールに送信する]欄に
  『tech@celsys.co.jp』と入力し、[送信]ボタンを押します。

5.セルシスユーザーサポート宛てにダウンロードURLを記載した
  メールが送信されます。

お送りいただいたデータは不出管理させていただき、データ検証など完了
次第、速やかにローカル及びサーバー上からも削除いたします。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。
from
CLIP
サポート担当
さん
2015/12/10 11:45:02
データを送付いただき、ありがとうございます。

双方のブラシを確認させていただきましたが、
結論から申し上げますとバグではなく想定された
動作となっております。

まずAの方のブラシですが、先端形状として登録されている
パターン画像は黒+半透明のグレーのみで描画されている、
いわゆる白部分をすべて透過した状態の画像でした。

そのため、メインカラーのみで描画するブラシとなり、
塗り重ねるごとに濃くなって、最終的にはべた状態になります。

一方Bの方のブラシは、先端形状の画像に所々白色や、不透明な
グレーのドットが混じっていました。
※元のパターン画像の下に赤色などでべた塗りを敷くと分かりやすいです。

黒+白(+不透明のグレー)で構成されたブラシは、黒部分がメインカラー、白部分が
サブカラーの色で描画されるので、塗り重ねても完全なべた塗りになりません。

上記特性を活かして、色々なブラシ制作をお試しいただけると幸いです。
from
スレ主
ホニャララ星人
さん
2015/12/10 18:58:55
担当者様、どうもご丁寧な返答、有難うございました。
 
バグではなく、想定された動作ということで、もう安心です。
CLIP STUDIO PAINTの未知の部分を知ることができて、とても良かったです。
この価格で実現できることを感謝いたします。
今まで度々他社の高価なペイントソフトを検討していたのですが、もうその必要がなくなりました。
 
どうか、他の多くのユーザー様も気軽に利用できるよう、今後セルシス様で作成されたブラシが提供されることを願っております。

2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。

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