描画中に、ウィンドウ全体にシャギーが発生することが多発しています。
レイヤーは600DPIのB4サイズ、基本モノクロレイヤーを使用していますが、どんな解像度やレイヤーカラーでも同じ症状が発生します。ウィンドウズ10を使用していますが、ウィンドウズ7でも同様の症状が出ました。
具体的には、はじめは普通に描けているのですが、おそらくはキャンバス回転や拡大縮小などをしたタイミングで(発症条件については詳しくは不明。拡大や回転をすれば必ずなるというわけではない)、キャンバスウィンドウ全体がシャギーのようなガタつきある絵に変わってしまうというものです。特定の一枚のレイヤーのみがシャギー化するのではなく、10枚のレイヤーをつかっているなら10枚すべてがシャギー化するということです。
なお、すべてのレイヤーが”本当に”シャギー化しているのではないようです。
●同じキャンバスを2つのウィンドウで表示していると、実際に作業している(ペンのカーソルが動いている)片方のみがシャギー化し、もう片方は正常に表示されます。例えば、モニタを2台接続し、モニタ1にペンや消しゴムを使って書いたり消したりするウィンドウ1を表示、モニタ2に全体の確認用にウィンドウ2を表示している場合、ウィンドウ1がシャギー化しても(画像「シャギーあり」参照)ウィンドウ2は正常のまま(画像「シャギーなし」参照)、という具合です。また、モニタ2にウィンドウ1を、モニタ1にウィンドウ2をというようにしても今度はモニタ2でシャギー化が発生するので、モニタに問題があるのではないと思われます。この症状は5台のモニタを使ってすべてで確認されました。症状は、実際にペン入れなどの作業しているウィンドウのみで発生し、確認用ウィンドウが突然シャギー化するという現象は一度も見られていません。
●また、シャギー化されたウィンドウから新規ウィンドウを作成すると、正常なウィンドウが作成されます。シャギー化されたウィンドウをプリントしても正常に印刷されます。なので、”実際にシャギー化されているのではなく、そのように表示されているだけ”であると思われます。
つまり、仮にウィンドウが突然シャギー化されても新規ウィンドウを作成すれば正常に作業はできるのですが、あまりにもこの症状が頻発するので(多い時には5分~15分に1回くらい)、もし対応策や原因がわかれば知りたいと思い、質問させていただきました。
お忙しい中恐縮ですが、回答よろしくお願いします。