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更新日:2016/01/08 23:46:02
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ID:83566
from mikanz さん
2016/01/07 14:10:58
 
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書き出し時に縮小する場合の線やトーンについて

  アナログ原稿の時に投稿用原稿用紙で原稿を作成していました。
デジタルでも同じように作成し、書き出し時に縮小して同人誌印刷所に入稿してみました。

想像していた仕上がりイメージと違ったので、質問させて下さい。


アナログ原稿の場合は、印刷時に縮小をするとトーンも線も縮小されますが、デジタルの場合は書き出し時の縮小でトーンや線はどうなるのでしょうか?

アナログ原稿の時よりも網点トーンの粒が大きいように見えるのでトーンは縮小されていないと思うのですが、
主線は細い線が飛んでしまっていたので縮小されているのかと思います。

もし上記で正しければ、縮小で仕上がり時のイメージが変わってしまうので、線が縮小されるのと同様にトーンも縮小されるような機能があればと思います。
モアレるのは困りますが…。


また、1pxで描いた線は再現されると聞いたのですが、かなり飛んで(途切れて)しまったので、何pxで描けば良いか教えて頂ければと思います。
印刷所の問題でしたら印刷所へ問い合わせることにします。


以上ですが、どうぞ宜しくお願いします。

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from
CLIP
サポート担当
さん
2016/01/07 16:33:50
お問い合わせありがとうございます。

CLIP STUDIO PAINTは書き出し時のトーンの線数につきまして、
2通りの出力方法がございます。

出力倍率に合わせてトーンの線数を変更される場合は、以下の手順で
書き出し設定をおこなってください。

1、書き出し設定の表現色設定項目から[色の詳細設定]をお開きください。

2、[トーンの出力設定]を[出力倍率に依存する]に設定してください。

書き出し設定の詳細につきましては、以下をご参照ください。


1pxで描かれた線が再現されるかどうかは、ご利用される印刷所さま
によって異なります。

お手数ですが、ご利用の印刷所さまにお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。
from
スレ主
mikanz
さん
2016/01/07 20:04:38
ご回答ありがとうございます。

トーンの出力設定について教えて頂きありがとうございます。
次回試してみます。

また、細い線についてですが、こちらで再確認したところ、印刷所で線が飛んでいたわけではありませんでした。
書き出し時の縮小で飛んでいました。
試しに同じデータを等倍で書き出したところ、きちんと再現されました。
TIFFで書き出しています。

ブラシサイズを「最低1ピクセル」に設定していましたが、1ピクセルでは飛んでしまうようです。
書き出し時に縮小する人向けに、ブラシサイズの最低ピクセルを上げることはできないでしょうか。

どうぞ宜しくお願いします。
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/01/07 21:22:32
使用されているサブツールのサブツール詳細を開きて頂き
下記の赤枠部分の筆圧の最小値の数値をあげていただくと、
どんなに軽く描いても細くならずに指定した数値の幅で
描画が可能ですのでご確認ください。


from
スレ主
mikanz
さん
2016/01/07 22:53:29
ご回答ありがとうございます。

試してみましたがうまくいきません。


●[サブツール詳細]の「最低1ピクセル」を外して、[ブラシサイズ影響元設定]の筆圧最小値を2にして描写

…描写段階で線が少し飛ぶ箇所あり。縮小書き出しで全体的に飛びぎみに


●[サブツール詳細]の「最低1ピクセル」をチェックして、[ブラシサイズ影響元設定]の筆圧最小値を2にして描写

…描写段階では飛ばないが、縮小書き出しで全体的に飛び気味に


筆圧最小値を50にしても試しましたが、結果は上記同様でした。
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/01/08 17:26:38
ご返信ありがとうございます。

作画時に最低pixel数が1pixel以上のペンで描画された場合でも
出力時に縮小されれば1pixel未満の線になり、線が飛んでしまう
ことも大いにありえるかと存じます。

恐れ入りますが、縮小されることを前提に原稿を作成される場合は
通常よりブラシサイズを大きめに設定して描画してください。

また、描画段階で線が飛んでしまう現象も、使用しているペンツールの
ブラシサイズが小さいことが原因と考えられます。

ブラシサイズを大きくして描画されても出力時に線が飛んでしまう
場合は、お手数ですが、線が飛んでしまう原稿のスクリーンショットを
ご掲載ください。

■スクリーンショットの取得手順
 1.キーボードの[PrintScreen]または[Prt Sc]とキートップに表示されて
   いるキーを押します。

 2.[Windows スタート]メニューをクリックし、[すべてのアプリ]の
   [Windows アクセサリ]から[ペイント]を選択します。

 3.[ペイント]というアプリケーションが起動します。
 
 4.画面左上の[貼り付け]アイコンをクリックします。

 5.[PrintScreen]キーを押したときの画面のイメージが貼り付けられます。

 6.[ファイル]メニューから[上書き保存]を選択し、デスクトップなど適当な
   場所にファイルを保存します。
   ファイルの種類はJPEGなどを選択してください。

よろしくお願いいたします。
from
スレ主
mikanz
さん
2016/01/08 19:47:26
ご回答ありがとうございます。

スクリーンショットをアップします。

ブラシサイズを1~6で描きました。
描写段階では掠れていないものを83%縮小しました。

上段は[ブラシサイズ影響元設定]の筆圧最小値を2に、下段は3にしています。

2.5pxまでは全体的に飛んでいます。
抜きの部分は全パターン飛んでいます。

先達ての原稿データと仕上がった本とを見比べ検討しましたが、全てを3px以上で、抜きがない線で描くことは避けたいです。

希望は細い線(縮小した時に1pxぐらいになる線)を描くことなので、縮小しての書き出しでは希望がかなわないということでよろしいでしょうか?

from
CLIP
サポート担当
さん
2016/01/08 21:38:41
ご返信ありがとうございます。

筆圧の関係上、ブラシサイズの数値よりもさらに細い線で描かれるので、
ブラシサイズ6px以下だと、縮小処理をした際に1px未満になってしまって
かすれる確率が高くなると思われます。

縮小時に1pxになるように計算して作画するのは困難ですし、1pxの線は
解像度600dpi以上の原稿だと印刷時に飛ぶ確率も高くなってしまいます。
縮小しないことを前提に等倍サイズの原稿用紙で作業を開始するか、
ある程度太めの線で描画後に縮小をする方法が現実的です。


もし普段から線がかなり細めのタッチの場合は、キャンバスの解像度を
1200dpiにして、ブラシサイズを12pxにするのも良いかもしれません。
同じB4サイズの原稿でも画素数が多くなるため、細い線での描画に
向いています。
印刷時の線の太さは、600dpiで6pxで描いた場合と変わりません。

ただし、印刷機で600dpiで印刷してしまうとやはりかすれる可能性があるので、
入稿先が1200dpiに対応しているかご確認いただいた方が良いです。

上記を参考に、ご自身の制作スタイルに合った方法をお探しいただけると幸いです。
from
スレ主
mikanz
さん
2016/01/08 23:46:02

ご回答ありがとうございます。

600dpiと1200dpiで、12pxのペンで太く線を描いてみましたが、どちらも抜きの部分が飛んでしまいます。

書き出し時の性能か、ブラシサイズの「最低1ピクセル」を上げられれば問題は解決できるのかと思っていましたが、機能ではなくこちらに問題があるようですね。
縮小スタイルは当方には向いていないようです。

常に原寸サイズで入稿できれば良いのですが、再録本などで縮小する可能性は避けられないため、諦めることにします。

解決策をいくつも教えていただいたのに、至らずに申し訳ございません。


お忙しい中ありがとうございました。

2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。

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