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CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード

更新日:2016/03/10 12:50:15
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ID:84871
from Thunderhead さん
2016/03/10 09:53:21
 
開く/読み込み

lip形式とclip形式について

  お世話になっております。

現在私はClipStudioPaint Ver.1.4シリーズを使っており、
Ver.1.5シリーズのファイル形式の取り扱いについて度々不満を耳にするため
アップデートを躊躇しております。

●Ver.1.4シリーズではlip形式、Ver.1.5シリーズではclip形式が採用
されている点は理解しておりますが、Ver.1.4と1.5は共存でき、なおかつ
拡張子も分けていながら、lip形式を開くと強制的にVer.1.5で読み込まれ、
しかも保存してしまうとVer.1.4で開けなくなってしまうのは、
なぜこのような仕様なのですか?「1.5が新形式で保存しているから」
なのはわかっていますが、なぜlip形式を1.5に関連付けるのですか?
(当方まだ1.4しか利用した事がないため、この辺の情報を誤認して
 いましたら申し訳ありません。その際はご指摘いただければ幸いです。)

●これを回避する有効な手段はありませんか?
lip形式はダブルクリックでVer.1.4で読み込み、編集し、lip形式で保存でき、
clip形式はダブルクリックでVer.1.5で読み込み編集しclip形式で保存する、
大規模な開発やグループ作業においてはデータ形式のトラブルを避けるため
過去に作成した作品はあくまでlip形式で、当時の状況のままで継続管理したいと
考えるのは開発や学習の現場では多いかと思うのですが…
現状この“保存事故”を完全に回避し、なおかつlip形式を温存し続けるには
「Ver.1.5をインストールしない」以外の方法は提供されないのですか?
当方1.5シリーズのテストもできず、ただlip形式維持のためだけに我慢し
仕方なくVer.1.4シリーズを使い続けているのですが、

●もしこの保存事故(lip形式を誤ってVer.1.5で開いてしまい、なおかつ
 上書き保存してしまう行為)を完全に回避し、なおかつlip形式を
Ver.1.5がインストールされた環境でも温存し続ける方法があれば
ご指導いただきたく思います。宜しくお願いいたします。

P.S:
当方の希望するアップデート方針としては、Ver.1.4と1.5を共存させ、
暫くは過去のプロジェクトはlip形式で管理し続け、
新規プロジェクトはclip形式で管理、開発現場においてclip形式での
管理に問題が全く生じず、円滑にプロジェクトが完了できることを確認した後で、
徐々にlip形式の温存を棄却、過去の作品も含め全ての作品に対して
clip形式で保存していく形態を取りたいと考えています。
しかしながら、現在保存事故が起こる可能性を懸念し、Ver.1.5の導入ができない状態です。


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■バージョン:1.4.1
※Windowsは、[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。
※MacOSXは、[CLIP STUDIO PAINT]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。

■グレード
DEBUT(   ) comico(   ) PRO(   ) EX( ○ )

■OS
Windows XP(   ) Windows Vista(   ) Windows 7 ( ○ )
Windows 8(   ) Windows 8.1(   ) Windows 10(   )
MacOS X 10.5(   ) MacOS X 10.6(   ) MacOS X 10.7(   )
MacOS X 10.8(   ) MacOS X 10.9(   ) MacOS X 10.10(   )
MacOS X 10.11(   ) その他(   )
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from
CLIP
サポート担当
さん
2016/03/10 10:50:05
lipファイルを1.5.0以降で開いても、1.5.0で上書き保存を行わなければ
引き続き旧バージョンで開くことができます。

lipファイルを1.5.0以降で開き、別名で保存を行えば同内容のlipファイルと
clipファイルが作成されます。
※lipファイルに対して上書き保存を行わずに閉じてください。

上記のようにファイルを分ければ、clipファイルは1.5.0で、lipファイルは
旧バージョンで引き続きご利用いただくことができます。

ただ、lipファイルをダブルクリックすると1.5.0以降が起動し、下記のメッセージが
表示されます。



lipファイルを旧バージョンで編集し続ける場合は、事前に旧バージョンを起動して
フレーム内にドラッグ&ドロップか、[ファイル]メニュー→[開く]からlipファイルを
指定して開いてください。
from
スレ主
Thunderhead
さん
2016/03/10 11:13:42
ご回答ありがとうございます。しかしながらちょっと回答の方向性が違うような気がします。

>lipファイルを1.5.0以降で開いても、1.5.0で保存操作を行わなければ引き続き
>旧バージョンで開くことができます。

いや、それは当然かと思いますが、
うっかり上書きが実行されてしまっても旧lip形式が破棄されないのであれば、“保存事故”は発生しえませんが、
うっかり上書きが実行されてしまったらもう旧lip形式の復旧はできないのであれば“保存事故”は発生しますよね?
現状は、前者の保存事故は発生し得ない状況でしょうか?その点明瞭にご回答願います。

>lipファイルを1.5.0以降で開き、別名で保存を行えば同内容のlipファイルと
>clipファイルが作成されます。


これは初耳なのですが、つまり保存事故が発生してVer.1.5の新形式で保存されてしまった後、
つまり旧lip形式のデータが完全に消えてしまった後でも、「別名で保存する」を実行すれば
再び旧lip形式を復元でき、Ver.1.4でも編集できる状態に戻れるという理解でよろしいですか?
そうであれば、保存事故が起こったとしても完全に前の状態に回復する手段がある
ということかと思いますので安心してバージョンアップができるのですが…

もしそうではなく、もし事故により旧lip形式が破棄されてしまった場合、
旧lip形式を復元できないのだとしたら、事故を未然に防ぐためには
Ver.1.5のインストールをしない以外の解決方法は存在しませんか?
(勿論Ver.1.5からVer.1.4で読み込めるlip形式を出力できるなら問題ありません。)

こうすればlip形式を運用できる、などのアドバイスではなく、
・Ver.1.5において、旧lip形式が破棄されるような事故起こりえないか
また事故(旧lip形式がVer.1.5での上書きによって破棄された)が起こっても旧形式の復旧が可能か
これらの問題を完全に回避するにはVer.1.5インストールをしない以外の方法は存在しないか
の点に対し明瞭な回答を希望します。宜しくお願いいたします。
from
CLIP
サポート担当
さん
2016/03/10 11:48:49
ご返信いただき、ありがとうございます。

>・Ver.1.5において、旧lip形式が破棄されるような事故は起こりえないか

うっかり1.5.0以降でlipファイルを上書き保存してしまった場合は、
1.5.0以降でしかそのlipファイルを開くことができなくなります。
旧バージョンで開けるlipファイルを新たに保存(書き出し)することはできません。
ファイルを読み取り専用等にでもしない限り、うっかり上書き保存の可能性はあり得ます。

>・また事故(旧lip形式がVer.1.5での上書きによって破棄された)が起こっても旧形式の復旧が可能か

不可能でございます。

>・これらの問題を完全に回避するにはVer.1.5のインストールをしない以外の方法は存在しないか

うっかり上書き保存のミス等を確実に防ぐのであれば、ご記載のように1.5.0以降を
インストールしないことが最も確実で唯一の方法になります。

よろしくお願いいたします。
from
スレ主
Thunderhead
さん
2016/03/10 12:50:15
明瞭なご回答に感謝いたします。
安全のためにVer.1.5へのアップデートはもう暫く見送ることにいたします。
有難うございました。

2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。

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