3Dが乱れる

同じポーズをしたデッサン人形で、縦長で現象が発生しているスクリーンショットと
縦長ではないキャンバスで現象が発生していないスクリーンショットを撮っていただき
添付をお願いいたします。
スクリーンショットは、CLIP STUDIO PAINT全体が確認できるものでお願いいたします。
それぞれのキャンバスサイズと解像度もお知らせください。

また、ご使用のPCのメーカー名、型番もお知らせください。

スクリーンショットを添付いただき、ありがとうございます。

タイトルバーやメニューなども含めた現象をご確認いただいている
スクリーンショットの添付をお願いできますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

お時間を頂いており申し訳ありません。

スクリーンショットを頂けるようご案内しておりましたが、頂いている
情報と、画像より確認を行いましたので、ご案内いたします。

お客様が作成されているComico用のプリセットを使用した場合には
690px×20000pxの非常に縦に長いキャンバスが作成されます。

3Dレイヤーは作成されるときにカメラ設定を行いますが、
キャンバスの縦画角に対して30度に自動調整いたします。

デッサン人形は画面の中に収まるように配置されますので、
キャンバス中央に小さく表示されることになります。

デッサン人形の大きさは３Ｄ空間内では変わりませんので
結果的にカメラの位置がデッサン人形から非常に遠くに
配置されている状態となります。

画面上ではデッサン人形は小さく表示されていますので、
必然的にズームすることになりますが、結果的にデッサン
人形を超望遠で表示しているのと同じことになります。

あまりにもカメラから遠い位置では重なったポリゴンの手前と
奥の差分量がコンピュータが表現できる数値の限界を下回って
しまう為、手前と奥の区別ができなくなって、掲載いただいた
ようなポリゴンがモザイク状に重なってしまう状態となります。

このような場合は以下の設定を行う事で表示されるかご確認下さい。

１．[ウィンドウ]メニュー→[サブツール詳細]を選択し、
　　[サブツール詳細]を表示します。

２．[サブツール詳細]画面の左側で[環境]を選択し、右側で
　　[レンダリング設定]をクリックします。

３．[レンダリング設定]画面が表示されたら[クリッピングプレーン]
　　の[カメラリセット時に自動設定]のチェックを外し、[ニアプレーン]の
　　数値をデッサン人形の画面上の表示の問題箇所を確認しながら、
　　大きくして下さい。

４．問題なければ[レンダリング設定]画面上にある[OK]ボタンを押して
　　ください。

よろしくお願いいたします。