CLIP STUDIOの要望・不具合ボード
from かにぱんまん さん
2015/04/26 22:32:40
ASSETS (素材をさがす)
CLIPstudioでダウンロードした素材をIlusuStudioで使いたい |
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CLIPstudioでダウンロードした素材をIlusuStudioで使いたいです CLIPstudioでダウンロードした素材はCLIPstudioの素材一覧にもダウンロード済の記録が残っているのですが 調べてみると普通はデスクトップに素材のzipファイルが出るのらしいのですが デスクトップにありません CLIPstudioでダウンロードした素材をIlusuStudioで使えるようにするまでの手順も教えていただきたいです ------------------------------------------------------------ ■バージョン:1.0.2 ※右上の[?]アイコンをクリック後に[バージョン情報]で確認できます。 ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7 ( ) Windows 8( ) Windows 8.1( 〇 ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) MacOS X 10.8( ) MacOS X 10.9( ) MacOS X 10.10( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ |
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from
スレ主
かにぱんまん
さん
2015/04/27 13:46:47
迅速かつ丁寧な回答ありがとうございます!
再現可能なブラシは自作し登録して使うことにしました
ありがとうございました!
2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。
横から失礼します。
>調べてみると普通はデスクトップに素材のzipファイルが出るのらしいのですが
>デスクトップにありません
とのことですが、ClipStudio(以下、CLIPサイトと紛らわしいため「CSDL」と表記)から
ダウンロード(DL)したものはクリスタの「ダウンロード」フォルダへ直接DLされるだけで
デスクトップなどには何もDLされません。
(CLIPサイト(素材をさがす)からDLしたもの(イラスタ用ブラシなど)については
デスクトップなど保存先を指定してDLすることになり、
また、そうしてDLしてきたものはすべてzip圧縮された状態で保存されます)
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次にCSDLからDLした素材をイラスタでも使いたいとのことですが、
クリスタからはイラスタで読める形式で素材を書き出すことが出来ませんので
少し面倒(ものによっては不可能)です。
とりあえず以下のような方法で対応されてみてはいかがでしょう?
(素材や作者さまによっては同じものをイラスタ用やコミスタ用としてCLIPサイトでも
投稿されている場合がありますから、そうした素材を探したほうが楽かもしれません)
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【1】ブラシの場合
ブラシの場合はブラシパターンをキャンバスに貼り付けて
pngなどイラスタで読めるファイル形式で保存、それをイラスタで開いて
改めてブラシ登録することで(パターンだけは)イラスタでも使えるようになります。
1.まずクリスタを立ち上げ、「ファイル」→「新規」で新規キャンバスを作成します。
2.次に「ウィンドウ」→「素材」からブラシパターンが保存されたフォルダ
(おそらくブラシパターンの場合は「画像素材」の「ブラシ」に収納されているかと思います)を開き、
必要なパターンをキャンバス上までドラッグ&ドロップ(D&D)して貼り付けます。
(もし貼り付けた結果、キャンバスに何も表示されない場合は
キャンバスに対してブラシパターンが大きすぎる可能性がありますので
「編集」→「キャンバスサイズを変更」でキャンバスサイズを大きくするか
「編集」→「変形」→「拡大縮小回転」で貼り付けたパターンの大きさを小さくしてください)
また、貼り付けたパターンがキャンバスの隅などに寄ってしまっている場合は
念のため「レイヤ移動(レイヤ移動)」ツールでキャンバスの真ん中に移動しておきます。
3.キャンバスにきちんとブラシパターンが表示された状態にできたら
「ファイル」→「別名で保存」でpngやpsd
(psb(フォトショビックドキュメント)ではないのでご注意ください。
(psbはイラスタでは読み込めません))などイラスタで読めるファイル形式で保存します。
4.イラスタを立ち上げ、「ファイル」→「開く」で(3)で保存しておいたパターンを開きます。
5.あとは「編集」→「素材の登録」→「画像をブラシ素材に登録」でブラシ登録すれば完了です。
(マルチブラシにしたい場合は2つめ以降の登録の際に
「ブラシ素材から新規ツールオプション設定を作成する」チェックを外しておくことで
ブラシパターンだけを登録することが可能です。
あと、マルチブラシの作り方についてはこちらに詳しいですので参考にしてみてください)
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【2】トーンの場合
トーン(パターン)の場合も基本的にはブラシとやり方は同じで、
新規キャンバスを作成してトーンを貼り付け、pngなどで保存して
それをイラスタで開いてトーン登録します。
基本的な流れについては【1】ブラシの場合をご覧いただくとして、
1つだけ注意する必要があるのはシームレスなトーン(パターン)の場合です。
この場合は大きさを考えずに書き出ししてしまうとイラスタでトーン登録した際に
シームレスにつながりませんのでAzPainter2(無料)などでシームレスになるように
トリミングする必要があります。
1.【1】と同じです
2.(ry
3.別名で保存する点は同じですが、
シームレスなものの場合はAzPainter2でトリミングするためにbmpかpsdで保存します。
(pngでもかまわないんですが、セルシス製品から書き出したpngは
AzPainter2で読み込めないことが多いため、確実に読み込めるbmpやpsdで保存しておきます。
それと劣化するためjpegは不可です。劣化してもいいなら…どうぞご自由に←)
4.AzPainter2を立ち上げ、「ファイル」→「開く」で(3)で保存しておいたトーンを開きます。
5.「選択範囲」ツールを選択して切り抜きたい部分(残したい部分)を範囲指定します。
6.範囲指定できたら「選択範囲」→「トリミング」でトリミングします。
(AzPainter2には「シフト」という便利なフィルタが存在しますので
トリミングしたあとで「フィルタ」→「シフト」を選択して
画像を動かしてみることできちんとシームレスにつながっているか確認することが出来ます。
もし正しくつながらなかった場合は「編集」→「元に戻す」でアンドゥして
トリミングしなおしてください)
7.トリミングできたら「ファイル」→「別名で保存」(上書きされてもいいなら「上書き保存」でも可)で
pngやbmp、psdなどイラスタで読み込めるファイル形式で保存します。
8.あとはイラスタで(7)で保存したものを開いて
「編集」→「素材の登録」→「画像をパターントーン素材に登録」でトーン登録すれば完了です。
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【3】グラデーションの場合
グラデの場合は新規キャンバスにグラデーションマップで
イラスタで使いたいグラデを使用してpsdで保存するのが手っ取り早いです。
1.【1】と同じです。
2.次に「レイヤ」→「新規色調補正レイヤ」→「グラデーションマップ」を選択、
イラスタで使いたいグラデを選択して「OK」します。
(キャンバスに何も描かれていないため見た目が何も変化しませんが、
グラデーションマップレイヤが存在することが確認できればそれでよろしいです)
3.「ファイル」→「別名で保存」でpsdで保存します。
(このとき「互換性の無いレイヤやレイヤ情報が含まれている」との
警告ダイアログが表示されるかもしれませんが、気にせず「はい」を選択してください)
4.イラスタを立ち上げ、(3)を開きます。
5.あとは「レイヤ」→「レイヤの設定」→「詳細設定」をクリックして
「グラデーションマップ」ダイアログを表示、
このダイアログから「カラーグラデーションの追加」などで
グラデ登録すれば完了です。
(ただ、このままではグラデ彩色などでしか使えませんので
グラデツールでも使いたい場合はグラデツールを選択して
「新規ツールセット作成」で新規グラデを作成、この新規グラデに
先ほど読み込んだグラデを設定する必要があります。
このあたりについてはこちらに詳しいですのでご参考までに)
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【4】カラーセットの場合
カラーセットの場合はカラーセットの書き出しで
クリスタでもフォトショスウォッチファイル(aco形式)として書き出すことが出来ますので
そうして書き出したものをイラスタのキャンバス上へD&Dすればよろしいです。
1.まずクリスタを立ち上げ、カラーセットパレットからイラスタに持ち込みたい
カラーセットを選択しておきます。
(カラーセット名の部分をクリックすることでセットを入れ替えることが可能です)
2.次にカラーセットパレット左上の「」 をクリックしてメニューを表示、
この中にある「カラーセットの書き出し」をクリックします。
3.保存先としてデスクトップなど分かりやすい場所を指定、
ファイルの種類を「Photoshopウォッチファイル」にして適当な名前で保存します。
4.あとはイラスタを立ち上げ、キャンバス上へ(3)をD&Dすれば完了です。
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【5】3Dの場合
3Dの場合は…CSDLでは3Dファイル(objやlwoなど)そのものがDLされませんので
残念ながらCSDLで公開されている3Dモデルをイラスタへ持ち込む方法は存在しません。
どうしてもイラスタで使いたいならクリスタ上で操作してpngなどで保存して
それをイラスタに持ち込むしかありません。
もちろん、この場合は画像ファイルでしかありませんから、
例えば視点やポーズなどを変更したい場合はクリスタとイラスタを
行ったり来たりしなければならず面倒です。
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【6】アクションの場合
アクションの場合もイラスタで読めるファイル形式で書き出すことが出来ないため
クリスタ用アクションをイラスタへ持ち込む方法は存在しません。
ただ、たいていのことはイラスタでも出来るかと思いますので
イラスタ側で改めて似たようなアクションを作ってしまうのもひとつの方法かもしれませんよ。
(アクションを展開すれば使用されているフィルタやコマンドが分かりますから、
あとは(コマンド名などは適当に読み替えて)似たようなものをイラスタで再現すればよろしいです)
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以上、取り留めの無いことをだらだらと述べてきましたが、
少しでも参考になりましたら幸いです。
それと長文&乱文失礼いたしました。