スキャンはスキャナーに付属しているソフトウェアから
クリスタで画像を読み込んでおります。
TIFF形式はモノクロ二値しか対応していないのだと思っていました!
自宅のスキャナはTFF形式のグレースケールでのスキャンになるようです、ありがとうございます。
>閾値や色調補正をおこなった際に、線が飛んでしまったり掠れてしまうのは、
原画の線が細い場合や薄い場合におこります。→線を拡大すると、白いドットが残っている部分もあるのですが
これも原画の黒の薄さが原因になりますでしょうか?塗り残し部分を埋める以外に全体的に白ドットを黒くする方法はございますか?
あと画像添付しております。
3P目がTIFFスキャン→レベル補正後のキャンバス
4P目がJPEGスキャン→レベル補正後のキャンパス
5P目が線画からクリスタで作成したキャンバス
のサムネイルになります。
それぞれ表示のされ方が全然違うのですが大丈夫なのでしょうか?
ご確認よろしくお願いいたします。
CLIP STUDIO PAINTは、[ファイル]メニュー→[読み込み]→[スキャン]から
アナログ原稿をCLIP STUDIO PAINTへ直接読み込むことが可能でございます。
(この場合、JPEG、TIFFなどの形式は選択する必要がありません)
お客様は、スキャナーに付属しているソフトウェアからスキャンをおこない、
画像を保存し、CLIP STUDIO PAINTで画像を読み込んでいる状況でしょうか。
アナログ原稿を画像として保存する場合は、解像度を600dpiに設定し
TIFF形式の「グレースケール」でスキャンをおこなってください。
なお、TIFF形式は、モノクロ二値、グレースケール、カラーまで対応している
画像形式でございます。
※TIFF形式でスキャンすることのできる表現色につきましては、
ご使用のスキャナーによって異なる場合があります。
[グレースケール]で画像をスキャンしていただければ、レベル補正などで
線画の調整をおこなうことが可能です。
■アナログ原稿を使う②原稿の補正・ごみ取り
閾値とレベル補正の機能の違いは、以下のページをご覧ください。
■2値化 【PRO/EX】
■レベル補正
>TIFF形式でスキャンした画像でも色調補正は可能なのでしょうか?
TIFF形式でスキャンした画像でも表現色が[カラー]や[グレースケール]の
場合は色調補正をすることが出来ます。
>閾値で色調補正をした場合、線画がかすれたり途切れたりするのですが
それは原画の線が細すぎるもしくは薄い、スキャナの性能が低い?
閾値や色調補正をおこなった際に、線が飛んでしまったり掠れてしまうのは、
原画の線が細い場合や薄い場合におこります。
以下の操作で線画の線飛びを抑えることが出来ます。
・スキャンした原稿レイヤーを、色調補正する前にレイヤーを複製し、
2つの線画レイヤーを結合する。この操作で線が全体的に濃くなります。
・スキャナーの取り込み可能な解像度に1200dpiがある場合は、
作品の解像度とスキャンする画像の解像度を1200dpiに設定して
スキャンをおこなってください。
※1200dpiでスキャンすることが出来るかは、ご使用のスキャナーによって
異なります。
>クリスタ上左側にあるサムネイルに表示される各ページの絵が
黒く塗りつぶれていたり白くなっていたりとするのですが問題はないですか?
恐れ入りますが、詳細を確認するために現在の画面をスクリーンショットで
取得していただき、ご掲載ください。
■スクリーンショットの取得手順
1.キーボードの[PrintScreen]または[Prt Sc]とキートップに表示されて
いるキーを押します。
2.Windowsのスタート画面から[ペイント]を選択します。
※一覧に表示されない場合は、スタート画面を表示し、左下の
下向き矢印をクリックします。
3.[ペイント]というアプリケーションが起動します。
4.左上の[貼り付け]ボタンをクリックします。
5.[PrintScreen]キーを押したときの画面のイメージが貼り付けられます。
6.[ファイル]メニューから[上書き保存]を選択し、デスクトップなど適当な
場所にファイルを保存します。ファイル形式はJPEGなどを選択してください。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。