ご返信が遅れまして、申し訳ございません。
こちらのスレッドの2018/02/07 23:54:39にご報告いただいている
現象と同一の現象かと思われますが、こちらでも正確な状況を確認
させていただくため、お手数ですが、前回と同様に以下のGigaFile便
サービスで該当ファイルのアップロードをお願いできますでしょうか。
■GigaFile(ギガファイル)便
以下の手順でアップロードを行って下さい。
1.[ファイルを選択]ボタンを押し、アップロードするファイルを選択します。
2.ファイルのアップロードが完了すると、ダウンロードURLが表示されます。
3.[メモ(メールに転記されます)]欄に「要望・不具合ボード:95975」、
必ずCLIP STUDIOサイトに登録されているメールアドレスとハンドルネームをご記入下さい。
4.[このアップロード情報(ファイル名,URL,削除KEY,メモ)をメールに送信する]欄に
『tech@celsys.co.jp』と入力し、[送信]ボタンを押します。
5.セルシスユーザーサポート宛てにダウンロードURLを記載した
メールが送信されます。
※お送りいただいたデータは不出管理を行い、データ検証など完了次第、
速やかにローカル及びサーバー上からも削除いたします。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
CLIP STUDIO PAINTの要望・不具合ボード
from 黄鼠 さん
2018/02/08 23:31:20
3D
剛体の衝突設定がキャンセルされる |
|
MODELERの不具合ボードで剛体が衝突設定した別の剛体をすり抜ける問題を問い合わせました。 その際にPAINT側ではMOLDERとは別の理屈で動いているとのご返事いただきました。 そのPAINT側の問題として剛体の衝突設定が全キャンセルされる現象を確認しています。 この素体の鎖骨にはボーンが入っていて剛体を設定しています。その剛体を別のボーンの剛体で支える構造にしてあります。 この素体にポーズ適用後にマウスで回転させると衝突設定が全キャンセルされています。 私の経験ではPAINTの衝突設定はモデルを動かす瞬間にいったんキャンセルされる様に感じられます、剛体同士が接触している構造だとキャンセルされても次の瞬間に衝突が復活するので剛体同士が反発して本来の位置に戻りますが、このモデルの様にキャンセルされた時点で剛体同士が接触しなくなると衝突設定が復活しても剛体が元の位置に戻りません。 剛体の使い方としては想定外なのかもしれませんが、ロジックとしてはおかしいと思うので調査のほどをお願いしたいです。 ------------------------------------------------------------ ■バージョン:1.7.3 ※Windowsは、[ヘルプ]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。 ※MacOSXは、[CLIP STUDIO PAINT]メニュー → [バージョン情報]で確認できます。 ※iPadは、[CLIP STUDIO PAINT]アイコン → [バージョン情報]で確認できます。 ■グレード DEBUT( ) PRO( ) EX( 〇 ) ■OS Windows XP( ) Windows Vista( ) Windows 7 ( ) Windows 8( ) Windows 8.1( ) Windows 10( 〇 ) MacOS X 10.5( ) MacOS X 10.6( ) MacOS X 10.7( ) MacOS X 10.8( ) MacOS X 10.9( ) MacOS X 10.10( ) MacOS X 10.11( ) mac OS 10.12( ) mac OS 10.13( ) iOS 11( ) その他( ) ------------------------------------------------------------ |
賛成数:0
反対数:0
from
CLIP
サポート担当
さん
2018/02/16 21:59:59
from
スレ主
黄鼠
さん
2018/02/17 00:15:45
ファイルをアップロードしました。
modelerのボードでも書きましたが、PAINTのポーズ適用は動かす速度の調整は出来ません。
なので1ステップ当たりの移動量を調整する術がありません。
アップロードしたファイルの支えになる剛体の太さを変えるなどの処置も試みましたが、やはりポーズ適用後にすり抜けます。
modelerのボードでも書きましたが、PAINTのポーズ適用は動かす速度の調整は出来ません。
なので1ステップ当たりの移動量を調整する術がありません。
アップロードしたファイルの支えになる剛体の太さを変えるなどの処置も試みましたが、やはりポーズ適用後にすり抜けます。
from
CLIP
サポート担当
さん
2018/02/22 20:34:14
お時間を頂いており、申し訳ありません。
CLIP STUDIO PAINTでは演算結果を安定させるため、
マウスアップ時に物理演算を収束させ、強引に止まった状態を
作り出しております。
再度マウス押下した場合は、その状態を基準に物理シミュレーションを
行っていります。
そのため、一度剛体が外れた状態になってしまうと、初期状態に
関係なく正常に動作しなくなります。
収束方法等を調整することで改善する可能性がありますので、
この点に関しては今後の開発にて改善方法を検討してまいります。
CLIPシリーズで使用している剛体シミュレーションは
髪が腕に当たって跳ね返る等の簡単な動きを再現する事ためのもので、
簡易シミュレーション用のものなのになります。
また、一般的な話になりますが、接触計算は非常に不安定な計算に
なっております。
ですので、剛体の移動方向が少し変わっただけでも結果がまるで
違ってしまう場合がございます。
接触計算自体がそのようなものですので、接触を用いて剛体位置を
固定する方法では、結果が不安定になりやすくなります。
今回の場合ですと、三角形をした囲いの剛体で中央の棒を動かす処理が
それにあたります。
可能であれば、囲いを用いて剛体を動かすのではなく、
動かしたいボーンに直接剛体を設定する形での使用をお願いします。
よろしくお願いいたします。
CLIP STUDIO PAINTでは演算結果を安定させるため、
マウスアップ時に物理演算を収束させ、強引に止まった状態を
作り出しております。
再度マウス押下した場合は、その状態を基準に物理シミュレーションを
行っていります。
そのため、一度剛体が外れた状態になってしまうと、初期状態に
関係なく正常に動作しなくなります。
収束方法等を調整することで改善する可能性がありますので、
この点に関しては今後の開発にて改善方法を検討してまいります。
CLIPシリーズで使用している剛体シミュレーションは
髪が腕に当たって跳ね返る等の簡単な動きを再現する事ためのもので、
簡易シミュレーション用のものなのになります。
また、一般的な話になりますが、接触計算は非常に不安定な計算に
なっております。
ですので、剛体の移動方向が少し変わっただけでも結果がまるで
違ってしまう場合がございます。
接触計算自体がそのようなものですので、接触を用いて剛体位置を
固定する方法では、結果が不安定になりやすくなります。
今回の場合ですと、三角形をした囲いの剛体で中央の棒を動かす処理が
それにあたります。
可能であれば、囲いを用いて剛体を動かすのではなく、
動かしたいボーンに直接剛体を設定する形での使用をお願いします。
よろしくお願いいたします。
from
スレ主
黄鼠
さん
2018/02/22 21:27:19
調査ありがとうございました。
やはり使い方に無理がありましたか。
人体、特に骨の動きを再現しようとすると単純なボーンの動きでは表現しきれない事が沢山あります。
CLIPシリーズの衝突設定をうまく使えばボーンの動きとは反対方向にメッシュを動かすことも可能なので色々企んだのですが。
実装されている機能が想定した動きをしないので「不具合」という言葉を使いましたが、そもそもの使用方法が想定された物ではない(ペンチをねじ回しに使うような)という事なので本件はクローズと考えます。
今後の開発で状況が改善してくれれば幸いです。
やはり使い方に無理がありましたか。
人体、特に骨の動きを再現しようとすると単純なボーンの動きでは表現しきれない事が沢山あります。
CLIPシリーズの衝突設定をうまく使えばボーンの動きとは反対方向にメッシュを動かすことも可能なので色々企んだのですが。
実装されている機能が想定した動きをしないので「不具合」という言葉を使いましたが、そもそもの使用方法が想定された物ではない(ペンチをねじ回しに使うような)という事なので本件はクローズと考えます。
今後の開発で状況が改善してくれれば幸いです。
2019年11月28日に本サービスの投稿受付は終了いたしました。「CLIP STUDIO SUPPORT」をご利用ください。
modelerでの動作は仕様という事のようですが、paintのこれは不具合という認識なのですが。