「見開き」ページの印刷・書き出し・単ページ化に関する不具合

いつもお世話になっています。
BigFieldと申します。
コミスタからクリスタへ移行中のユーザです。

見開きについて、コミスタの機能と要望の受付の確認をし、
コミスタは現在販売終了ですがクリスタはどうなっているのかを調査しました。
結果は、要望等によりクリスタはコミスタの機能の一部を改良しているように見えます？
すべてをチェックしていないので指摘にミスがあれば、現状を説明していただければ
それを確認したいと思います。

■見開きについて

●コミスタ
［前提］
・「見開き」の「トンボを合わせる」のonで原稿を作成する。
＜「トンボを合わせる」off化＞
・「トンボを合わせる」のon/offで基本枠やトンボ位置は当然異なる。
　　ただし、描画が基本枠と連動して配置されていないので横方向の位置が異なる。
　　ガイド線を使用している時はそれぞれに合わせたガイド線の移動が必要となる。
　　従って「トンボを合わせる」のon/offの切り替えはタブーである。
　　（描写の修正が必要！）
＜単ページ化＞
・「見開き」ページを「単ページ」にすると
　　→基本枠やトンボ位置は「単ページ」で直接作成した場合と比べて正常である。
　　ただし、描画が基本枠と連動して配置されていないので横方向の位置が異なる。
　　ガイド線を使用している時はそれぞれに合わせたガイド線の移動が必要となる。
　　従って、描写の修正が必要である！
　　　なぜ、基本枠やトンボ位置を変えて描画したのに、描画やガイド線は位置を
　　　変えていないのでしょうか？（★質問要望１）
＜印刷時＞
・コミスタの印刷設定に「見開き」を「単ページ」に分けて印刷する設定はない！
　印刷結果は画面通りでないので、デフォルトで「単ページ」に分けて印刷した状態と
　なっている。
・「見開き」の「トンボを合わせる」onで印刷すると、
　　→基本枠やトンボ位置は「単ページ」で直接作成した場合と比べて正常である。
　　　描画も基本枠と連動して配置される。
　　　ただし、描いてないノドのトンボの外側部は相手ページのコピーなので若干不自然
　　　である。
・「見開き」の「トンボを合わせる」onを単ページに分ける（かつ印刷する）と、
　　→基本枠やトンボ位置は「単ページ」で直接作成した場合と比べて正常である。
　　　ただし、描画が基本枠と連動して配置されていないので横方向の位置が異なる。
　　　（描写の修正が必要！）
＜書き出し時＞
・「見開き」の「トンボを合わせる」onで書き出し（png）の「見開きを分けて出力」onに
　すると、
　　→基本枠やトンボ位置は「単ページ」で直接作成した場合と比べて正常である。
　　　ただし、描いてないノドのトンボの外側部は相手ページのコピーなので若干不自然
　　　である。
・「見開き」の「トンボを合わせる」onで書き出し（png）の「見開きを分けて出力」offに
　すると、
　　→画面通りに出力される。

［単ページ］から直接
・直接作成された「単ページ」を「見開き」＋「トンボを合わせる」offにすると、
　　→基本枠やトンボ位置は「単ページ」で直接作成した場合と比べて正常である。
　　　描画やガイド線は「単ページ」で直接作成した場合と同じである。
　　　ただし、ページ外の表示されていない描画（手動では普通描かない）があれば、
　　　そのコピーが相手ページに表示される。
　また、これを「見開き」＋「トンボを合わせる」onにすると、
　　→当然、基本枠やトンボ位置は「単ページ」で直接作成した場合と比べて異なる。
　　　ただし、描画やガイド線は「見開き」＋「トンボを合わせる」offと同じである。
　　　すなわち、描画やガイド線は基本枠やトンボ位置に合わせて移動してくれない。
・「見開き」と「単ページ」の行き来で、
　「見開き」には左右のページのレイヤ群が複数追加されていく。
　　また、「単ページ」には不要な相手ページのレイヤ群が追加されている。
　　なぜ、相手ページのレイヤ群は消されていないのでしょうか？（★質問要望２）

●クリスタ
・要望等によりクリスタはコミスタの機能の一部を改良しているようです。
・「トンボを合わせる」onから「単ページ」または、「単ページ」から「トンボを合わせる」onにすると、
　コミスタでは描写・ガイド線等の横方向の修正をしてくれなかったが、
　クリスタでは描写等の横方向の修正をしている。
　ただし、ガイド線は今回確認していないので現状を教えて下さい。。
・あとはクリスタのj機能を継承しているようである。

■＜見開き＞＋＜トンボを合わせる＞onで描いていない部分の再現
＜コミスタ＞＋＜クリスタ＞
「＜見開き＞＋＜トンボを合わせる＞on」の原稿を「印刷」または「単ページ」
にすると、ノド＋仕上げの枠外部分の実際に描いていない所を相手ページの
ノド＋仕上げの枠内部分からコピーして再現しているようです。
しかし、ノドの境界部分が左右対称の図形でない場合、若干不具合に見えます。
一般的にこの部分は殆どが左右対称ではありません。
従って、これをデフォルトで実現するのではなくて、デフォルトで何も描写せずに
オプションで現在の処置を追加する方法にしてほしい。
または、その逆で「トンボの合わせ内を描写しない」のオプションがほしい。（★質問要望３）

「機能状態遷移図」を作成し、上記の問題点を「流れ」に合わせて図示しました。
セルシス様側の見解をお願いします。（「機能状態遷移図」を参照）
　　　　　　　　　　　　　　　Ｓ　：Standard   （単ページ）　、　Ｐ　：Printer　　（プリンタ）
　　　　　　　　　　　　　　　Ｍ１：Mihiraki 1 （見開き１）　、　Ｍ２：Mihiraki 2 （見開き２）
　　　　　　　　　　　　　　　Ｋ１：Kakidashi 1（書き出し１）、　Ｋ２：Kakidashi 2（書き出し２）
＜コミスタ＞
・Ｍ１→Ｓ　：×＝描写・ガイド線等の横方向の修正が必要である！
・Ｍ１←Ｓ　：×＝描写・ガイド線等の横方向の修正が必要である！
・Ｍ１→Ｍ２：×＝描写・ガイド線等の横方向の修正が必要である！
・Ｍ１←Ｍ２：×＝描写・ガイド線等の横方向の修正が必要である！
・Ｍ１→Ｋ１：△＝良く言えば○、内トンボの外側の補正に注文あり！（補正しないオプションがほしい）
・Ｍ１→Ｋ２：○＝画面通りに出力される。
・Ｍ１→Ｐ　：△＝良く言えば○、内トンボの外側の補正に注文あり！（補正しないオプションがほしい）

・Ｓ　→Ｍ２：○＝単ページを２枚合わせた画面通りに出力される。
・Ｓ　←Ｍ２：○＝見開きを単ページ２枚に分離して出力される。
・Ｍ２→Ｐ　：○＝単ページを２枚合わせた画面通りに出力される。

＜クリスタ＞
・Ｍ１→Ｓ　：△＝★改善あり！横方向の修正がされている。
　　　　　　　　　良く言えば○、内トンボの外側の補正に注文あり！（補正しないオプションがほしい）
・Ｍ１←Ｓ　：○＝★改善あり！横方向の修正がされている。
・Ｍ１→Ｍ２：×＝描写・ガイド線等の横方向の修正が必要である！
・Ｍ１←Ｍ２：×＝描写・ガイド線等の横方向の修正が必要である！
・Ｍ１→Ｋ１：△＝良く言えば○、内トンボの外側の補正に注文あり！（補正しないオプションがほしい）
・Ｍ１→Ｋ２：○＝画面通りに出力される。
・Ｍ１→Ｐ　：△＝良く言えば○、内トンボの外側の補正に注文あり！（補正しないオプションがほしい）

・Ｓ　→Ｍ２：○＝単ページを２枚合わせた画面通りに出力される。
・Ｓ　←Ｍ２：○＝見開きを単ページ２枚に分離して出力される。
・Ｍ２→Ｐ　：○＝単ページを２枚合わせた画面通りに出力される。

機能確認の△と×について、セルシス様の見解をお願いします。（★質問要望４）

以上、よろしくお願いいたします。